谷繁元信、CSを戦うソフトバンクの不安点を指摘「優勝決めた時にさ…」

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元プロ野球選手で野球解説者の谷繁元信氏が11日、YouTubeチャンネル『谷繁ベースボールチャンネル』で公開された動画「【重大発表あり】CS展開を予想! キーマンはあの人です。」に登場。クライマックスシリーズ(以下、CS)を戦うソフトバンクについて語った。

○谷繁元信氏が指摘するソフトバンクの不安点

CSファーストステージ前に公開されたこの動画で、谷繁氏は「これね、日本ハムが行った場合、日本ハムが相性いいんだよ。ソフトバンクからすると日本ハムが上がってくんのがちょっと不気味だと思うよ」とコメント。

さらに、谷繁氏は「近藤間に合うのかな?」と、9月16日のオリックス戦で二盗の際に右足首を捻挫し、翌日に出場選手登録を抹消され、シーズン途中で離脱を余儀なくされた近藤健介に言及し、「優勝決めた時にさ、近ちゃんがさ、松葉杖で出てきたじゃん? おいおい!と思って。嘘でしょう!? と思って俺」「今、松葉杖ついてて、ファイナルステージ間に合うのかよと思って。ちょっとあれだけが不安だから」と指摘した。

その上で、谷繁氏は「まあ、目先っていうか、そこはなんとか他のメンバーでも頑張ってもらって、日本シリーズまでには必ず……っていう形を取るかですね」「俺はやっぱ近ちゃんは必要だと思うんだよね」と持論を述べていた。

【編集部MEMO】
横浜ベイスターズ、中日ドラゴンズ などで活躍した谷繁元信氏。2014年シーズンより中日ドラゴンズ選手兼任監督、2016年シーズンは専任監督を務めた。ベストナイン1回、ゴールデングラブ賞6回、最優秀バッテリー賞4回といった受賞歴のほか、27年連続本塁打および捕手としての試合出場のギネス世界記録、通算3021試合出場の日本プロ野球(NPB)記録なども持つ。
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