厄除けや初詣に! 埼玉県川越市「川越大師 喜多院」の魅力、ふるさと納税返礼品でも味わえる名菓とは?
マイナビニュース / 2024年12月2日 8時0分
都心から約30kmの圏内にありながら農業や商工業が盛んで、緑豊かな自然にも恵まれた埼玉県川越市(かわごえし)。まちの中心部にはシンボルである時の鐘や蔵造りの町並みが残り、古き良き城下町の歴史を感じることができます。
今回紹介するのは、そんな川越市にある「川越大師 喜多院」。厄除けのお大師さま「第18代天台座主 慈恵大師」を祀るお寺とは、一体どのようなところなのでしょうか。
本稿では、マイナビふるさと納税担当者が気になった観光スポットの魅力とふるさと納税返礼品を紹介していきます。
今回は、川越市の「川越大師 喜多院」の詳細や、ふるさと納税返礼品について調べてみました!
○川越市自慢の観光スポット「川越大師 喜多院」について
・埼玉県川越市小仙町1-20-1
・アクセス:【電車】東武東上線・JR線「川越駅」下車 徒歩約20分、東武東上線「川越市駅」下車 徒歩約18分、西武新宿線「本川越駅」下車 徒歩約15分
【車】関越自動車道「川越IC」より約20分、圏央道「川島IC」より約19分
厄除けのお大師さま「第18代天台座主 慈恵大師」を祀る「川越大師 喜多院」は、江戸時代初期、名僧天海大僧正が住職をつとめた寺です。
江戸城から豪華な壁画や墨絵で装飾された「客殿」と呼ばれる家光誕生の間や、3代将軍家光の乳母として知られる春日局(かすがのつぼね)が使用していた「書院」と呼ばれる春日局化粧の間などが移築されています。江戸城ゆかりの建造物に加え、山門・鐘楼門(しょうろうもん)・慈眼堂(じげんどう)などが重要文化財に指定されています。
また、日本三大羅漢の一つに数えられる「五百羅漢」という、人間の喜怒哀楽をよくとらえたさまざまな表情の石仏群があります。川越北田島の志誠(しじょう)という人の発願により、天明2年(1782年)から文政8年(1825年)の約50年間にわたり建立された、およそ540体が境内に並びます。
羅漢とは、「阿羅漢」の略称で、尊敬や施しを受けるに相応しい聖者という意味なのだそう。
笑っていたり、泣いていたり、怒っていたり、ヒソヒソ話をしていたりとさまざまな表情をした羅漢さまを見ることができ、色々な仏具や日用品を持っていたり、動物を従えていたりなど、いつまで見ていても飽きないほど変化に富んでいます。
いずれも見学可能で、正月はだるま市、2月は節分会、春は桜まつりなどの催し物が開催され、四季折々の寺の風景も満喫できます。
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