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銀座ホステスが見たお金持ち 第4回 お金持ちに共通する"ある持ち物"とは

マイナビニュース / 2024年10月17日 16時0分

通勤中の車内でも病院の待合室でも、なんなら食事中やお手洗いに入っている間も四六時中スマホをいじっている現代人とお金持ちとでは、時間の使い方が全く異なるようです。
○非お金持ちに足りないのは「読書量」

では、通勤中のお金持ちはいったい何をしていらっしゃるのでしょう。それはズバリ「読書」です。最近ではKindleなどで気軽に電子書籍を読めますが「紙が好きだから」と、あえて単行本を持ち歩いていらっしゃるお金持ちも多いです。

読書量と人生における幸福度は比例する、と聞いたことがあります。「幅広い知識を身に着けたい」「直面している問題を解決したい」「好奇心を満たしたい」など、皆さんも様々な動機で本を手に取っていらっしゃると思います。でも、読書の1番の効能は「語彙力を豊かにする」ことだと思っています。

語彙力を高めることは、ものごとを考え、分析する力を高めることでもあると思います。人は知っている言葉でしか思考できません。今皆さんが何かに苛立ったり、憤ったりしていたとして、その嫌悪感の正体を正しく言語化しようと試みるか、もしくは「なんかウザイ」で済ませてしまうかでは、得られる結果が変わってくるはずです。

実業家・堀江貴文さんがとあるYouTube動画で、語彙力のない人はいつまでたっても「パンツめくりをする」とおっしゃっていました。相手の関心を引こうにも、そのための言葉を知らないため、幼い子どものようにパンツめくりを繰り返す、というわけです。これは言い得て妙だと思いました。

ここでいうパンツめくりというのは、「バカ」「アホ」「ババア」などといった、くだらない書き込みのことを指します。著名人のSNSの投稿のコメント欄には必ずと言っていいほど、こういった書き込みが見られます。

同時に、識字能力だけはあるけれど読解力が小学校1年生以下だと感じる人も多いです。特にSNSは、文字さえ読めてしまえば誰にでも扱えるツールですから。ネットには読解力のないオトナが溢れています。

読書は知識や知見だけでなく、新しい言葉を与えてくれます。通勤中の車内や病院の待合室で手持ち無沙汰になってしまう方には、ぜひ読書をはじめて欲しいと思います。知らない言葉を目にしたら、ぜひ辞書を引いてみてください。ネットでも簡単に検索できます。
○ほんの少しの工夫で人生は豊かになります

今回は現役ホステスの視点で「お金持ちが必ず持ち歩いているある意外なもの」について解説してみました。コンビニでどうでもいいビニール傘を買うのをやめる。そのためにも、無計画さやだらしなさを見直す。当たり前でシンプルなことですが、これもお金持ちへの第一歩です。

そして、お金持ちを目指す全てのビジネスマンには、読書習慣を身に着けていただきたいと思います。語彙力を高めることは、ものごとを考え、分析する力を高めることでもあります。ぜひとも素晴らしい言葉にたくさん触れて、人生をより豊かにして欲しいと存じます。

読書の秋真っただ中です。本屋さんに出かけてみませんか?

みずえちゃん みずえちゃん 1989年生まれ。新潟県長岡市出身。関西外国語大学卒業後、大阪市内の広告代理店に勤務しながら、大阪北新地でキャバ嬢デビュー。現在は銀座のクラブに勤めるかたわら、フリーランスのライターとして活動している。 この著者の記事一覧はこちら
(みずえちゃん)



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