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代官山のSVB東京で、今年もクラフトビールの祭典が開催!

マイナビニュース / 2024年10月16日 14時58分

SVBジャパンホップフェアでは、ビールと相性の良い特別フードメニューも限定販売される。注目は、今年初めてフードメニューで採用した「ホップ豚」。ゲストタップとしてイベントに参加する岩手県遠野市の遠野麦酒ZUMONAが手がけたもので、日本産ホップを使用したビールの醸造工程で出る”仕込み粕”を食べて育った豚を使ったアレンジメニューだという。

○■人生の楽しみが広がるクラフトビール

キリンビール クラフトビール事業部長の大谷哲司氏は、同社のこれまでの歩みを紹介。「2014年にヤッホーブルーイングと資本業務提携し、2015年にSVB東京をオープンさせ、2016年にブルックリン・ブルワリーと資本業務提携しました。2017年にはタップマルシェ事業をスタートさせ、2021年には『SPRING VALLEY 豊潤 <496>』を発売しています」と振り返る。

そして「現在、クラフトビールを飲んでいるお客様は1,300万人ほど。しかし飲んだことはないけれど興味はある、という”興味層”は1,800万人ほどいらっしゃいます。まだまだ大きなポテンシャルが残されています」と大谷氏。そこで同事業部としては、クラフトビールについて「造り手たちの創造性が生む多様なおいしさで、人生の楽しみが広がるビール」として訴求していく考え。2030年には、クラフトビール市場のビール類内市場構成比を5%以上(金額ベース)にしていきたい、と意気込む。

「自社ブランドの成長はマストですが、ホップ農家さんの支援、ブルワリーの支援、お客様に楽しんで飲んでいただく、このトライアングルを回していくことがクラフトビールのカテゴリ全体の成長につながると考えています。今後も、様々なチャレンジを続けながら事業を推進していきます」(大谷氏)

SVBの井本社長は、リニューアルしたSVB東京店について「新規のお客様に来ていただく機会を創出できました」と報告する。リニューアルオープンした5月30日から9月末までの来場者数は3万2,650人で、1人あたりの注文杯数は1.87杯に上昇。来店者からは「店内が綺麗で雰囲気も良い」「居心地が良い空間」「色々なビールと食事のペアリングが楽しかった」という声が寄せられているという。

キリンとSVBは日本産ホップ推進委員と協働して、今後も日本産ホップの魅力化に努めていく。「キリンでは全国のホップ生産者への情報提供、ビール醸造家への技術支援、お客様に向けて飲用体験を創出する、といった活動を支援してきました。SVBも1賛同ブルワリーとして、日本産ホップを使用したビールの拡大に取り組んでいきます」と井本社長。

クラフトビール ジャパンホップフェスト2024のメインイベントとして10月19日と20日には、17ブルワリーの20種類の日本産ホップを使用したクラフトビールを提供する。「北は北海道から南は九州まで、日本各地のブルワリーさんから協力をいただいています」とし、イベントの盛り上がりに期待を寄せた。

近藤謙太郎 こんどうけんたろう 1977年生まれ、早稲田大学卒業。出版社勤務を経て、フリーランスとして独立。通信業界やデジタル業界を中心に活動しており、最近はスポーツ分野やヘルスケア分野にも出没するように。日本各地、遠方の取材も大好き。趣味はカメラ、旅行、楽器の演奏など。動画の撮影と編集も楽しくなってきた。 この著者の記事一覧はこちら
(近藤謙太郎)



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