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『レ・ミゼラブル』製作発表に、総勢84名のキャストが大集結 圧巻歌唱、作品の魅力も語る

マイナビニュース / 2024年10月17日 4時0分

同じくマリウス役の三浦は、帝劇での思い出を聞かれ「最初は10代の時、19年のレミで。僕はその1個前の『レ・ミゼラブル』を客席から観たんです。初めて観て『絶対に俺もこのステージに立ちたい』とすごく強く思ったんですよ。何回も観に行かせていただいて、その翌年オーディションを受けて、ありがたいことに合格したんですけど、僕的には不完全燃焼というか、自分の思った通りにはできないなというまま終わったんです……なんか、長くなりますよね。こんなこと話してたら」と、熱く語りながら自己ツッコミ。

「はい、三浦宏規です」と仕切り直した三浦は、立ち上がったり「立たなくていい」と言われたりしながら、「悔しいまま終わったんですけど、『千と千尋』(『千と千尋の神隠し』)で立たせていただいて。『キングダム』では一応Wキャストで主演という形でこの劇場でやらせてもらって。まだまだ僕自身未熟ですけど、この劇場に育ててもらった感覚があって。またこうして最後のレミに出れるということがすごく嬉しいですし、最後は自分が納得する形で『レ・ミゼラブル』出演を終えれたらいいなと思って、最後の帝劇に恥じないぐらいの努力をして挑みたいと思っています」と意気込んだ。

また、役者にとって「立ちたくない、でもやりたくなる」という魅力があるという同作。吉原は「僕もずっと考えてたんですけど、やっぱり1人の人生の大河を演じるということは、精神的にも体的にもエネルギーを持っていかれるもので、でも必ず最後に浄化が待っている。必ず神がいらっしゃって救っていただける役を演じてるんです。1番最後に幸福というものを得る役を演じて、それを通じて、やっぱ自分の人生、正しい人であろうとするっていうことが非常にしんどいんだと思うんです。でも、生きていくことって多分しんどいんだと思うんです」と真摯に語る。

「人って楽がしたくて生まれてきてるわけではなく、何か自分の存在意義を探して一人ひとりの大河を生きようとしてるんじゃないかなと思う」という吉原。「好きなんですよ。この劇場も好きだし、『レミゼ』も好きなんですけど、それと同じように辛さとか苦しみとか、『怖い』と思うことがあって。でもそれを新しい出演者の方が、楽しんだ方がいいのかなと思うし、『みんな同じ気持ちなんだよ』ということ、本当にみんな手が震える思いで舞台に立ってるということで、いいチームになれるんじゃないかなと思っております」とまとめていた。

東京公演は帝国劇場にて12月20日〜2025年2月7日(プレビュー公演:12月16日〜19日)、大阪公演は梅田芸術劇場 メインホールにて3月2日〜28日、福岡公演は博多座にて4月6日〜30日、長野公演はまつもと市民芸術館にて5月9日〜15日、北海道公演は札幌芸術劇場 hitaruにて:5月25〜6月2日、群馬公演は高崎芸術劇場にて6月12日〜16日。
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