Google、10月の「Pixel」月例アップデートでAndroid 15へのOSアップデートを実施

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米Googleは10月16日より、「Google Pixel」シリーズの9月の月例アップデート内容を公開した。このアップデートでAndroid 15へのOSアップデートも行われるほか、10月の「Pixel Drop」（従来の「Pixel Feature Drop」）として公開されている新機能が利用できるようになる。日本ではソフトバンクがアップデートの配信を開始している。

対象機種はPixel 6以降の「Pixel」シリーズスマートフォン／タブレットで、いずれもAndroid 14が動作する端末。本アップデートによりAndroid 15へのOSアップデートが行われ、アップデート後のソフトウェアバージョンは「AP3A.2401005.015」となる。

今回のアップデートにはセキュリティの改善のほか、以下のような修正が含まれる。
○バッテリーと充電

デバイスが再起動することがある問題の修正（Pixel 6／6 Pro／6a）
充電とバッテリー使用に関する全般的な改善（Pixel 7／7 Pro／7a／8／8 Pro／8a／9／9 Pro／9 Pro XL／Fold）

○生体認証

特定の状況下での顔認証の安定性に関する問題の修正（Pixel 9／9 Pro／9 Pro XL／Tablet）

○Bluetooth

特定のBluetooth機器／アクセサリとの接続が妨げられることがある問題の修正（Pixel 8／8 Pro／8a／9／9 Pro／9 Pro XL／9 Pro Fold）

○カメラ

特定の状況下でのカメラの安定性の全般的な改善（Pixel 8／8 Pro／8a／9／9 Pro／9 Pro XL／9 Pro Fold）

○ディスプレイとグラフィックス

特定の状況下で内側のディスプレイ画面にグレーの影が表示される問題の修正（Pixel 9 Pro Fold）
特定のシステムアプリにおける安定性やパフォーマンスの全般的な改善（Pixel 8／8 Pro／8a／9／9 Pro／9 Pro XL／9 Pro Fold）
ディスプレイの安定性の全般的な改善（Pixel 9／9 Pro／9 Pro XL）

○フレームワーク

アプリがメディアファイルにアクセスできないことがある問題の修正（Pixel 8／8 Pro／8a／9／9 Pro／9 Pro XL／9 Pro Fold）

○システム

特定の状況下でのシステムの安定性とパフォーマンスの修正（全機種）