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カレンダーアプリからリマインダーを作成すると何が変わるの? - いまさら聞けないiPhoneのなぜ

マイナビニュース / 2024年10月17日 11時15分

画像提供:マイナビニュース

なにか用事があるとき、「カレンダー」と「リマインダー」のどちらを利用しますか? どちらも日時を指定しておけば事前に通知してくれるし、メールなど他のアプリから項目(イベント/タスク)を作成することも可能です。

iOS 18では、カレンダーからリマインダーを作成できます。これまでリマインダーで扱う項目(タスク)はカレンダーとは無関係でしたが、カレンダーの画面からイベント同様に作成/管理できるようになり、この2つのアプリを分ける垣根が低くなりました。

カレンダーからリマインダーの主要機能を利用できるようになった点は、大きなメリットです。タスクはカレンダーの画面で「+」ボタンをタップし、「リマインダー」タブを選択すれば作成できます。アプリをリマインダーへ切り替える必要はありません。タスクが完了したときにも、カレンダーに表示されたタスクの左端にある「○」をタップし、チェックを入れるだけでOKです。

このようにして作成/完了したタスクであっても、あくまで管理主体はリマインダーであり、データはリマインダーに蓄積されます。リマインダーのタスクは繰り返す(日時を変更して再利用する)ことが多いため、指定した日時が到来すると画面上から消えてしまうカレンダーのイベントより、便利に使える場面が少なくありません。

たとえば、生活必需品の買い物、公共料金の支払い、病院の定期検診といった定期的に発生するタスクは、予定の通知だけでなく行動完了の確認も必要なため、チェックボックスが用意されているリマインダーのタスクのほうが好都合です。リマインダーはあまり使ったことがないという人も、iOS 18からは間接的に利用機会が増えるはずですよ。

海上忍 うなかみしのぶ IT/AVコラムニスト。UNIX系OSやスマートフォンに関する連載・著作多数。テクニカルな記事を手がける一方、エントリ層向けの柔らかいコラムも好み執筆する。マイナビニュースでは、「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」のほか、前世紀から続く「(新)OS Xハッキング!」などを連載中。執筆以外では、オーディオ特化型Raspberry Pi向けLinuxディストリビューションの開発に情熱を注いでいる。2012年よりAV機器アワード「VGP」審査員。 この著者の記事一覧はこちら
(海上忍)

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