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三ツ星掲載店はどこ? 『ミシュランガイド東京 2025』掲載の全507軒を発表

マイナビニュース / 2024年10月17日 14時30分

画像提供:マイナビニュース

フランスのタイヤメーカーである日本ミシュランタイヤは10月22日、厳選したレストランを紹介する 『ミシュランガイド東京 2025』(3,498円)を発売する。それに先駆けて10月17日、東京の全セレクションが発表された。

ミシュランガイド東京は今年で18回目の発表。掲載軒数は507軒、このうち新規掲載店は64軒だった。星付き掲載店数は18年連続で東京が1位になったほか、新たな三ツ星も誕生した。

三ツ星に掲載されたのは、「カンテサンス(フランス料理)」(品川区)、「神楽坂 石かわ(日本料理)」(新宿区)、「虎白(日本料理)」(新宿区)、「青空(寿司)」(中央区)、「ロオジエ(フランス料理)」(中央区)、「セザン(フランス料理)」(千代田区)、「龍吟(日本料理)」(千代田区)、「麻布 かどわき(日本料理)」(港区)、「かんだ(日本料理)」(港区)、「茶禅華(中国料理)」(港区)、「レフェルヴェソンス(フランス料理)」(港区)、「ジョエル・ロブション(フランス料理)」(目黒区)の12軒だった。

このうち新三ツ星の「セザン(フランス料理)」(千代田区)は、2022年版に一つ星、翌年には二つ星、そして2025年版に最高評価での掲載となった。

総料理長のダニエル・カルバート氏はフランス料理のクラシックな技法を基本に、ロンドン、ニューヨーク、パリ、香港での経験と、日本の食材と融合させ、唯一無二の料理を提供。レストランは1ミシュランキーホテルの「フォーシーズンズホテル丸の内東京」内にあり、特別な滞在と、そのために旅行する価値のある料理の両方を体験できる。

新二つ星には「天ぷら 元吉」(渋谷区)が一つ星から評価を上げて掲載された。元吉和仁氏が供する天ぷらの一番の特徴である衣は科学的に分析して軽さを出し、食材の美味しさを引き出すため、食材に合わせた衣を着せるイメージ。熱くあるべきという天ぷらの定説を覆し、素材に合わせた温度での提供を心がけるなど、時代の進化を感じさせる。

新一つ星には評価を上げた3軒と、新規掲載の10軒が新たにセレクション。新ミシュラングリーンスターには精進料理「醍醐/Daigo」(港区)が加わり、全12軒が選ばれた。新規掲載のビブグルマンは13軒だった。

さらに新たな料理カテゴリー「クリエイティブ」から、「山/Yama」(港区)が一つ星、「ハルカ ムロオカ/Haruka Murooka」がセレクテッドレストランで掲載。フルーツやデザートに特化し、作りたてのデザートを提供するレストランが日本のミシュランガイドで紹介されるのは初となる。

また今回より、ミシュランガイドに掲載されるレストランにおいて、ワインの専門知識やサービス技術に優れたソムリエに授与される「ソムリエアワード」が新設。「エスキス/ESqUISSE(フランス料理)」(中央区)総支配人兼シェフソムリエの若林英司氏が選ばれた。

ミシュランガイドは1990年にドライバー向けのガイドとしてフランスで初めて発行され、1926年からおいしい料理を星の数で表す現在の評価法がスタート。世界45以上の地域を一貫したプロセスにより調査し、評価したレストランは世界で指標とされている。

今年からは世界初となる電子書籍版も発売する。
(横山茉紀)

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