【星野リゾート】群馬県「谷川岳ロープウェイ」を「谷川岳ヨッホ」に改名 - 首都圏から好アクセスな絶景の山

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星野リゾートは12月1日、「谷川岳ロープウェイ by 星野リゾート」「谷川岳天神平スキー場 by 星野リゾート」(群馬県利根郡)の施設名称を変更する。

谷川岳ロープウェイ by 星野リゾートは「谷川岳ヨッホ by 星野リゾート」に、谷川岳天神平スキー場by 星野リゾートは「Mt.T(マウントティー)by 星野リゾート」と、新たな姿に生まれ変わる。

谷川岳は「近くて よい山なり」と評される、首都圏から車もしくは新幹線を利用し約2時間と好アクセスな山。日本百名山の1つであり、2,000mに満たない山にも関わらず、眼前に迫りくる急峻な岸壁、折り重なる山々の稜線といった3,000m級の絶景を楽しむことができる。春から夏にかけては残雪と新緑、秋は紅葉、冬は極上クオリティのパウダースノーと、四季折々の姿を見せ、季節に合わせて観光、登山、スキー・スノーボードと様々な形で谷川岳を楽しむことができる。

同社は「山のリブランド」をテーマに、谷川岳ロープウェイ・谷川岳天神平スキー場の運営を2022年3月より開始。今回、施設名称を変更することにより、谷川岳の新たな姿を発信することを目指す。
○谷川岳ヨッホ

「ヨッホ(joch)」はドイツ語で「鞍部(あんぶ)」という意味。鞍部は山と山の間にあるくぼんだ地形をさす。ロープウェイを上がった先にある「天神平」エリアが谷川岳中腹の鞍部地形にあたること、谷川岳により親しみを持ってほしいという想いから「谷川岳ヨッホ」と名付けられた。ロゴ左部分は新緑・紅葉・雪と山々の表情、右下はグルメ、右上は星、雪、花々と谷川岳ヨッホの多彩な魅力を表現している。ロゴ上部には残雪の谷川岳と、1959年に開業したロープウェイを描いている。

○Mt.T(マウントティー)

Extremeな自然体験を楽しみたいアクティブな大人をターゲットとしたMt.Tは、雄大な自然をありのままで楽しむ「The Ultimate Powder Field」(究極のパウダーフィールド)。周辺には、谷川岳、天神平、田尻沢、高倉山といったイニシャルがTの場所が多く存在する。国内のスキーヤー・スノーボーダーをはじめ、海外からの旅行客に親しみを込めて知ってほしいという思いから、Mt.Tと名付けられた。

標高2,000ｍ級の雄大な山並みに取り囲まれた谷川岳の双耳峰は、雪をかぶり幻想的な美しさが際立つ。日本百名山の贅沢な眺め、圧倒的な積雪量と極上のパウダースノー、急峻でダイナミックな地形を滑る楽しさを味わえる。Mt.Tの素晴らしさを国内外に発信するのはもちろん、安心してパウダースノーを楽しんでもらえるようビーコンチェッカーの設置、雪崩管理の人材育成、雪崩警戒レベルの情報発信など安全対策も進めている。
（Yumi's life）