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【ひとり旅】蟹を一杯まるごと満喫! 星野リゾートの温泉旅館「界」3施設で「ひとり蟹会席」が登場

マイナビニュース / 2024年10月23日 11時29分

画像提供:マイナビニュース

星野リゾートは11月7日、「ひとり蟹会席」を界 加賀(石川県加賀市)、界 出雲(島根県出雲市)、界 玉造(島根県松江市)の3施設で提供する。

販売期間は2024年11月7日~2025年3月10日(年末年始に除外日あり)。各日ごとの提供数には限りがある。料金は、界 加賀が72,000円~、界 出雲48,000円~、界 玉造79,000円~。公式サイトより5日前までに予約が必要。
○界 加賀「活蟹のしめ縄蒸し」

蟹料理の古い文献に「埋め焼き(うずめやき)」という、魚介類を縄で巻き、囲炉裏の灰の余熱を使って蒸す調理法が残されている。界 加賀では、この調理法にヒントを得て、生きた蟹を塩水に浸したしめ縄で結わえて蒸す「活蟹のしめ縄蒸し」を提供する。縄を介して火が入り、ふっくらと仕上がった蟹の身を、ひとり蟹会席限定の6種のコンディメントとともに味の変化をつけながら食べ進められる。

それぞれの料理に合わせる器にもこだわり、地元の九谷焼作家が制作したオリジナルのものも多くそろえている。卵や味噌を楽しむメスのズワイガニ、香箱蟹(こうばこがに)は、九谷焼の窯元「萌窯(もえがま)」が作陶した小箱に入れて提供する。鮮やかな赤い蓋を開けると、「染付(そめつけ)」と呼ばれる技法で描かれた藍色の模様が顔を出し、蟹との色のコントラストを楽しめる。

○界 出雲「松葉蟹の灯台盛り」

メインの「松葉蟹の灯台盛り」は、界 出雲の目の前に立つ「日御碕(ひのみさき)灯台」をイメージし、甲羅に蟹の身を高く盛り付けた一品。すでに殻から身を外して、調理した状態で提供するため、手間なくひとりで蟹をじっくり味わえる。付け合わせとしてキャビア、雲丹を用意し、タグ付きの活松葉蟹と合わせて楽しめる。キャビアや雲丹の異なる食材をかけ合わせることで、蟹に塩味や旨味を加える贅沢な楽しみ方。定番の蟹味噌、酢橘、蟹酢も用意し、ひとりでじっくりと自分の好みの組み合わせを探しながら、タグ付きの松葉蟹を満喫できる。

お造りで用意するのは「松葉蟹 湯引き刺し」。開運をモチーフにした華やかな器に、湯引きをして甘みを際立たせ、丁寧に剥いた蟹刺しが並ぶ。エディブルフラワーを添え見た目にも華やかな一品で、飽きることなく蟹を楽しむことができる。

○界 玉造「活松葉蟹の杉板奉書蒸し」

メインの蒸し蟹は「活松葉蟹の杉板奉書蒸し」。江戸時代、松江藩七代藩主、松平不昧公(ふまいこう)にゆかりある品として、今も伝えられる郷土料理の調理技法で、奉書紙で大きな蟹一杯をまるごと包み、杉板とともに高温で一気に蒸し上げる。蟹にかかる熱をほどよく抑え、身はみずみずしくふっくらと仕上がる。その他にも蟹刺し、焼き蟹、揚げ物、宍道湖名産のしじみを使った蟹すき鍋など、様々な調理法で変化する蟹の旨味が味わえる。

島根県は日本酒発祥の地であると言われており、個性豊かな日本酒が数多くある。松葉蟹の会席と日本酒をあわせて楽しめるのも界 玉造のひとり蟹会席の特徴の1つ。たとえば蒸し蟹に、隠岐の島町でつくられている「隠岐誉 純米吟醸」を合わせると、穏やかな香りとキレの良い酸味が蟹を引き立てる。また、蟹すき鍋には「誉池月 純米 佐香錦」を合わせ、華やかな香りと優しい旨味、出汁との相性を楽しむのがおすすめだという。(提供例のため、日本酒の内容は変更の可能性がある)
(Yumi's life)

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