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アラームを物理ボタンで停止できますか? - いまさら聞けないiPhoneのなぜ

マイナビニュース / 2024年10月18日 11時15分

画像提供:マイナビニュース

iPhoneを目覚まし時計代わりに使う人、かなり多く存在します。その大半が時計アプリのアラーム機能を利用し、何曜日に鳴らすか繰り返しパターンを指定したうえで、起床時刻を設定しているはずです。寝起きが悪い人は、複数のアラームを数分刻みで登録しているかもしれませんね。

そんなアラーム常用者の悩みのひとつが、iPhoneを見ずにアラームを止められないこと。寝起きの冴えない頭で画面上のボタンをタップするのは、結構なストレスだからです。あと少しだけ眠りたい、そんなときにタップを強要されたら腹立たしく感じるのも無理はありません。

しかし、時計アプリのアラームを物理ボタンで「完全停止」させることはできません。サイドボタンや上下のボリュームボタン、アクションボタンを押せばアラームは止まりますが、それは9分後に再び鳴り出す「スヌーズ」に切り替えるだけのこと。あくまでその場しのぎの機能です。

とはいえ、ボタンを押すとしばらくアラームが鳴らないことは確か。9分後にもう一度ボタンを押せば、同様にスヌーズ状態になります。遅刻防止の観点からは、アラームでボタンを押すクセを身につけてしまうのは危険です。

ところで、時計アプリのアラームには、意識してディスプレイを見ていると判定したとき自動的にアラームの音量を下げる「画面注視認識機能」が用意されています。大音量を止めることができずに慌てる事態は回避できますが、iPhoneを手に持ちディスプレイを見れば、いやでも目が覚めてしまうもの。アラームはやすやすと完全停止できない、そのくらいでちょうどいいのかもしれません。

海上忍 うなかみしのぶ IT/AVコラムニスト。UNIX系OSやスマートフォンに関する連載・著作多数。テクニカルな記事を手がける一方、エントリ層向けの柔らかいコラムも好み執筆する。マイナビニュースでは、「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」のほか、前世紀から続く「(新)OS Xハッキング!」などを連載中。執筆以外では、オーディオ特化型Raspberry Pi向けLinuxディストリビューションの開発に情熱を注いでいる。2012年よりAV機器アワード「VGP」審査員。 この著者の記事一覧はこちら
(海上忍)

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