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『ウイングマン』実写化で原作者が“総監修”になった経緯とは 桂正和が明かす

マイナビニュース / 2024年10月21日 9時0分

画像提供:マイナビニュース

テレビ東京のドラマチューズ! 枠『ウイングマン』(10月22日スタート 毎週火曜24:30~ ※テレビ大阪では10月25日スタート 毎週金曜26:10〜)の記者会見がこのほど、都内で行われ、藤岡真威人、加藤小夏、宮野真守、桂正和氏、坂本浩一監督が登壇した。

○原作・桂正和氏、総監修を務めることに

『電影少女』や『I"s』で知られる漫画家・桂正和氏の連載デビュー作を実写化する同作。桂氏は「原作者というよりも、製作の一人というつもりで。勝手にですけど(笑)。結局、いっぱい口を出しちゃったんで、総監修という肩書きをつけてもらっちゃって。なので、作品全体をどう調整するかということにすごく頭を使いまして」と、原作との変更点にも自身の考えが反映されていることを明かした。

また、桂氏が「現場には迷惑をかけたと思うんですけど、何か思いついちゃうと、後から口を出しちゃうんです。だいぶ、僕は現場で嫌われ者だったと思います(笑)」と自虐すると、坂本監督も思わず大爆笑しながら、「そんなことないです(笑)!」とフォローを入れた。

さらに、桂氏は「原作と全く一緒かというと、それは無理な話だと思ってるんです。原作の匂いを感じながら、原作の良さを伝えるにはどうしたらいいかということを考えていますね」と説明。この話を聞いた宮野が「面白いですね。実写版の原作になってるわけですもんね」と表現すると、「いいこと言うね(笑)!」と声を上げ、笑いを誘っていた。
○『ウイングマン』あらすじ

特撮オタクで高校2年生の広野健太(藤岡真威人)は授業中も空想の世界にばかり浸っている。周囲から冷ややかに見られ冴えない日常を送っていた健太の元に、アオイ(加藤小夏)と名乗る不思議な美少女が現れる。彼女は悪の手を逃れて異次元世界からやってきたという。健太はアオイが持っていたドリムノートに、自分が空想したヒーロー“ウイングマン”を描いたことで、本当にウイングマンへの変身能力を手に入れてしまう。念願のヒーローに変身する力を手にした健太だが、異次元世界からはアオイを追って次々と刺客が送り込まれてきて……
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