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空のペットボトルが新しいコカ・コーラに無料で変身!東京ミッドタウンで「リサイクルって、Loveだ」展が開催中

マイナビニュース / 2024年10月18日 17時10分

画像提供:マイナビニュース

「Love again リサイクルって、愛をつなぐことなんだ。」

こんな素敵なメッセージを掲げたイベントが現在、東京ミッドタウンで開催されている。日本コカ・コーラ社が主催する「リサイクルって、Loveだ」展だ。10月20日に制定されている「リサイクルの日」に合わせた体験型イベントで、空のペットボトルを持参すれば誰でも無料で参加できる(12歳以下の方は保護者の方とご一緒での参加が必須、お一人様1回限り)。

今回はそんなハッピーなイベントの全体像をレポート。今週末は六本木に出かけ、リサイクルの過程を追体験しながらキンキンに冷えたコーラで喉を潤そう。
○「Love again リサイクルって、愛をつなぐことなんだ。」の意味

10月18日(金)~20日(日)にかけて東京ミッドタウン(ガレリア B1 アトリウム)で開催中の体験イベント「リサイクルって、Loveだ」展。

使用済みペットボトルが新たにペットボトルとして生まれ変われるのは、決して当たり前のことではない。数え切れないほど多くの人たちがリサイクルの輪に参加することで、初めて新たなリサイクルペットボトルが生まれる。本イベントでは、この事実を「Love again リサイクルって、愛をつなぐことなんだ。」というメッセージで表現している。

主催の日本コカ・コーラ社はもともとサスティナビリティー推進の一環として、使用したペットボトルを回収し、リサイクルして新しい容器にする「ボトルtoボトル」という活動に取り組んできた。「コカ・コーラ」や「い・ろ・は・す」といった主要ブランドでは、すでに100%リサイクルペットボトルを導入している状態だという。

事前に開かれたメディア取材会で登壇した日本コカ・コーラ社の田口さんは、現在のペットボトルのリサイクル状況について次のように説明する。

「日本のペットボトル回収率は94パーセントと非常に高い数値ですが、すべてが再びペットボトルに生まれ変わっているわけではなく、実際にはまだ30パーセント程度しか再生されていません。自販機横のリサイクルボックスには飲み残しのあるペットボトルが捨てられていたり、ペットボトルの品質が悪かったり、ゴミが混じっていたり、まだまだ多くの課題が残っているんです」(田口さん)

田口さんは今回のイベント開催にあたって、「ジェンジー(Z世代)」の持つ価値観から多くのヒントを得たと明かす。

「若い皆さんに話を聞くと、普段の生活の中に当然のようにサスティナビリティーがあるということがよくわかりました。義務感からではなく、心地よさやマナーとして『リサイクルするのが当たり前だ』という認識が広がっているんだと感じています。若い皆さんのこういった認識をもっと多くの人に理解してもらうため、今回の『リサイクルって、Loveだ』展を企画しました」(田口さん)

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