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金の国内価格が最高値を更新! ゴールドの買取状況は今、どうなっている?

マイナビニュース / 2024年10月23日 17時30分

━━次に、金として買取ができるものと、それらを買取に出す際の注意点があれば教えてください。

買取できるものは、リングやネックレスなどの装飾品と、インゴットやコインなどの装飾品ではなく資産としての意味合いが大きいものに分かれます。装飾品を買取に出す時、たとえば、「変形したリング」「切れたネックレス」「片方だけになったピアスやイヤリング」などは買取してもらえるか気になるかもしれませんが、こうした状態でも問題なく買取できます。一方、インゴットやコインの場合は、国際的に通用するものであるかどうかも大切になってきます。

買取価格の算出方法は、基本的に「重量×その日の相場」になりますので、装飾品については、変形していたり切れていたりしても金額が変わることはありません。

その他には、金製品であれば以下のようなものも買取の対象になります。

・仏具(おりんなど)
・万年筆のペン先
・金の時計のコマ
・金の置物
・懐中時計(チェーンが金のものもある)
・金の古い時計

※刻印が判断できない場合、買取不可のケースもある

たとえば、万年筆は品によってはペン先の部分が14金や18金の製品でできていることがありますし、時計もブレスレットのサイズ調整が必要になるので、その際余ったコマが金製品であれば買取ができます。

ただ、お客様自身で金製品か否か判断するのは難しいと思います。弊社の鑑定士が確認いたしますので、迷うお品があればぜひお持ち込みいただきたいですね。

━━買取の時は、何か付属品のようなものがあったほうがいいのでしょうか。

金の買取の場合、金製品かどうかを確認できれば良いため、「付属品があると買取価格が上がる、ないと買取できない」ということはありません。

ちなみに、インゴットに関しては「LBMA」、グッドデリバリーバーと言われる世界的に信頼が高いインゴットがあり、こちらに認定されているものはインゴットの中でも高く買取ができます。

武藤貴子 ファイナンシャル・プランナー(AFP)、ネット起業コンサルタント 会社員時代、お金の知識の必要性を感じ、AFP(日本FP協会認定)資格を取得。二足のわらじでファイナンシャル・プランナーとしてセミナーやマネーコラムの執筆を展開。独立後はネット起業のコンサルティングを行うとともに、執筆や個人マネー相談を中心に活動中 この著者の記事一覧はこちら
(武藤貴子)



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