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嵐5人が「多角的な視点」を持って能動的に動く――二宮和也が語るバラエティの原点

マイナビニュース / 2024年10月22日 7時0分

画像提供:マイナビニュース

10月より日曜午前帯からゴールデンタイムに進出した日本テレビ系バラエティ番組『ニノさん』(毎週金曜19:00~)。2013年に二宮和也初の単独MC番組としてスタートしたが、それまでにグループで様々な番組で経験を積んだ上での挑戦だった。そんな芸歴29年目の二宮にとって、バラエティにおける原点とは――。

○最初に教えてくれたのは「TBSの合田さん」

単刀直入に「最初にバラエティを教わった人は誰ですか?」と質問すると、即答で返ってきた名前は「TBSの合田さん」だった。

その人物は、嵐が事務所の先輩・後輩らと出演していた土曜夜8時のバラエティ番組『ガキバラ帝国2000!』(2000~01年)、『USO!?ジャパン』(01~03年)の総合演出を務めていた合田隆信氏(現・TBSテレビ専務)。『学校へ行こう!』や『ガチンコ!』などのヒット番組も手がけた制作者だ。

「“もっとこうしたほうがいい”とか“あの時の対応は面白くなかった”とか、一番最初に直接教えてもらいましたね。『うたばん』での貴さん(石橋貴明)と中居くん(中居正広)とのやり取りのくだりもそうです。まだ若くて何もできなかったので。今の時代ではないかもしれないですけど、当時は厳しく言ってもらえるのが当たり前でした」

具体的に教えてもらったことは、「時代も変わってそのままってわけにはいかないので、修正はしています」と前置きしながら、「(嵐のメンバー)5人が同じ方向を見るんじゃなくて、1人があっちを向いたら、1人はこっちを見て…という感じで、多角的な視点を持ったほうが展開しやすいというのは、ずっと言われていました。そこで能動的に動ける力が身についたと思います」と明かす。

○仲間との「青春」が謳歌できる場に

当時学んだことが、今の『ニノさん』に生きる部分は「たくさんあります」という。

「不意に何かが起きても、そこで話を聞いてる人と聞いてない人がいるとか、学校のクラスみたいな感じですよね。そういう良い環境づくりができているのは、昔学んだことがあるからかもしれないです」と、番組の大きな魅力である“ニノさんファミリー”の自由さにつながっている。

10月6日放送の特番では「青春」をテーマに横浜ロケを行っていたが、“ニノさんファミリー”で仲良く遊ぶ姿は、いつも「青春」を満喫しているような雰囲気が伝わってくる。

「僕はジュニア時代にずっと仕事していたんですが、それが苦労とか大変だとは思ってなくて、自分にとって青春ど真ん中だったので、友達と遊びに行って思い出を作るみたいな一般的な青春を味わってないんです。だから、この前のロケでみんなが“青春、青春”って言ってるのを聞いて、新鮮な気分でした」という二宮。

『ニノさん』は大人になって仲間たちとの「青春」を謳歌できる場にもなっているようだ。
(中島優)

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