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【やさしさに注目した休憩所!?】花王×JT、共同実験『心とからだが休まる休憩体験』開始

マイナビニュース / 2024年10月21日 18時3分

画像提供:マイナビニュース

花王の「めぐリズム」と JTの「呼吸する休憩所」が、10月17日より共同実験をスタート。両社のオフィス内にて、『心とからだが休まる休憩体験』を行うことで、コミュニケーションにもたらす影響を探っていくのだそう。心身にアプローチする良質な休憩とはどんなものなのか、発表会で話を聞いてきました。

○『心とからだが休まる休憩体験』とは?

これまで、両社が掲げるパーパスのもと、花王では「蒸気でホットアイマスク」と専用BOXを企業やオフィスに設置する「オフィスめぐりズム」を、JTでは呼吸に着目した休憩の仕方を提案する「呼吸する休憩所」を設けるなど、体だけでなく心の豊かさにも着目した良質な休憩の提供に取り組んできました。この休憩に取り組む姿勢に両社が共鳴し、今回の連携が実現。

JT コーポレートR&D組織「D-LAB」の御神村友樹氏によると「ディスカッションの中で心が豊かでなかったら何が起きてしまうんだろうと考えたときに、人にやさしくできなくなってしまうかもしれない、ということが話としてあがりました。同じ事柄が起こったとしても、自分たちの心の状態によって表現が変わってくることがあり、心の豊かさは誰かに対するやさしさなのかもしれない」と、“やさしさ”を1つのポイントとして注目した経緯を述べました。

日本労働組合総連合会の調査によれば、仕事や職業生活に関してストレスを感じている労働者のストレス要因の1位は“職場の人間関係”。心身を健やかにして働くためには、職場環境の改善が求められるとことから、心とからだが休まる休憩体験が、心のゆとりや健やかさを生み出し、対人関係やコミュニケーションの良好化に寄与できるのではないかという仮説のもと、共同実験の実施に至ったのだそう。

本実験は、10月17日~10月31日にかけて、両社のオフィス内にて実施。めぐりズムの「蒸気でホットアイマスク」、JT コーポレートR&D組織 D–LABが開発する、呼吸するクッション「fufuly(フフリー)」、JTの連結子会社BREATHERが販売する深い呼吸の習慣化サポートデバイス「ston s(ストン エス)」などを活用します。

両社の従業員にひとりで自分の心や体を休める休憩体験を意識的に取り入れてもらい、良質な休憩体験が対人コミュニケーションの量や質にどのような影響をもたらすのかを計測。実際に両社のオフィスにて休憩体験をした従業員を対象にアンケート調査とクローズド実験の2種類の形式で、人はやさしくなれるのかを検証するそうです。

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