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Apple Intelligenceに対応、仕事にも活躍する新「iPad mini」レビュー

マイナビニュース / 2024年10月22日 22時0分

新しいiPad miniは、第6世代機とデザイン、サイズはほぼ変わりません。カラーバリエーションには、明るいブルーとパープルが加わりました。ほか2色はスターライトとスペースグレイです。nanoSIMカードが廃止されたため、Wi-Fi+Cellularモデルにもスロットがありません。

新しいiPad miniは、最小ストレージサイズが従来の2倍、128GBからスタートします。大きい容量のモデルは、新たに512GBが追加されています。iPad miniは、飛行機や電車による長時間の旅に欠かせないエンターテイメントビュワーとしても人気のデバイス。オフライン環境を想定して、ストレージにより多くの映像・音楽コンテンツが保存できる点はうれしい進化です。

筆者は、ハイレゾ対応のUSB-DAC搭載ヘッドホンアンプなどオーディオ製品の検証にも、よくiPad miniを使っています。iPhoneよりも大きな画面にジャケ写や楽曲の情報が快適に表示できるからです。ハイレゾ音源は、1件あたりのファイルサイズが大きくなるので、ストレージサイズの大きなiPadはなおさら頼もしく感じられます。

新しいiPad miniは、最も安価な128GBのWi-Fiモデルが78,800円から購入できます。アップルが5月に実施した第6世代iPad miniの価格改定(値上げ)の以前の価格に戻ったわけですが、ストレージの容量は2倍になっているので、お買い得であることは間違いありません。

Apple Pencil Proは販売価格が21,800円。贅沢なデジタルペンですが、触覚フィードバックやホバーの機能を使って、デジタルペンによる手書きがより確実にできる魅力が従来のApple Pencilとの違いです。Apple Pencil Proの本体を指先でぎゅっと握るスクイーズや、ペン先を回転させるバレルロールのジェスチャー操作に対応するアプリも徐々にですが増えています。Apple Storeなどで13,800円で買えるApple Pencil(USB-C)と、使い勝手の違いをよく吟味して選ぶことをおすすめします。

10月から始まるApple Intelligenceも、iPad miniですぐに使える

Apple Intelligenceは、その初期機能が10月から、無料のソフトウェアアップデートとして公開を予定するiPadOS 18.1で、デバイスとSiriの言語を米国英語に設定すると利用可能になります。A17 Proを搭載する新しいiPad mini、またはM1以降を搭載するiPadシリーズが対応します。

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