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チャットGPTには無理! 就活の自己PR文は「3つの必殺技」で人事を攻略

マイナビニュース / 2024年10月24日 7時2分

文字数が足りない場合は「3つの長所」を「4つの長所」に増やしてもいいですし、「(なぜなら)~だからです」のところにエピソードを追加するのもよいでしょう。

数字は多すぎると冗長になりますから、3~5に留めておくのが丁度よいです。この型を覚えておけば、どんな内容の文章もスッキリ整理されて、読みやすく好印象を与えることができます。

では、紹介した例文を、さらに相手の心を震わせる文章にするためには、どうすればいいのでしょうか。

さらに強い印象を与える! 3つの必殺技
○1.エピソードは具体的に、固有名詞まで書く

自己PR文はオリジナリティが大切。具体的に書くことは、バズる記事でも欠かせないポイントです。採用担当者に「おっ」と思わせるには、エピソードを具体的に書くことが大切です。

アルバイトの話なら「Mrs. GREEN APPLEのライブの物販会場で接客をした」「マクドナルドでインド人のリーダーのもとで働いた」など、固有名詞を登場させることで強く印象付けられます。
○2.数字で語る

数字を入れることで、さらに説得力とインパクトを加えましょう。数字も、バズる記事には欠かせない要素です。

「Mrs. GREEN APPLEのライブの物販会場で1,000人以上接客した」「マクドナルドで身長が190cmあるインド人のリーダーのもとで働いた」など、数字を入れることで読み手により鮮明なイメージを与えます。
○3.熱量のある言葉で飾る

「熱い」「情熱」「熱意」「燃える」「炎」など、温度の高い熱を感じさせる言葉を至るところにトッピングしましょう。熱くて勢いのある内容がバズるように、熱のこもったPR文が担当者の心に火をつけます。

「約3万5,000人が来場するMrs. GREEN APPLEのライブの物販会場で1,000人以上接客し、体が火照るほど働いた」「マクドナルドで身長が190cmあるインド人のリーダーのもとで情熱的な接客を学んだ」という感じです。

担当者は「熱い人だな」と好印象を抱くとともに、あなたに会ってみたいと感じるはずです。

これらの3点を加味して、先ほどのPR文をブラッシュアップしてみます。

情熱的な私の3つの長所を紹介します。
1つ目に「丁寧さ」です。アルバイトとして200店舗以上ある全国チェーンのホテルで1000室以上のベッドメイキングを担当し、ミスなく正確に取り組んできました。そこで、マネジャー、従業員の投票により決定されるコンテストで敢闘賞を受賞した経験があるからです。こうした経験を生かして、御社でも丁寧に、熱意を持って仕事に取り組みます。
2つ目に「責任感の強さ」です。8月の炎天下の中、渋谷のゴミ拾いプロジェクトに参加し、チームの一員として最後までやり遂げた根性が私にはあるからです。この経験を生かして、御社でも熱いチームワークで仕事を完結させることを約束します。
3つ目に「学習意欲」です。生成AIなどの新しい知識を国内外のサイトから学ぶのが好きで、週に5日、3時間以上は勉強しているからです。こうした意欲を生かして、仕事に役立つ最新技術を、心を燃やしながらしっかり学びます。
以上が私の3つの長所です。この誰にも負けない長所を生かして御社で活躍したいと思っています。

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