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【10万人調査】「休息」「運動」「娯楽」…最も多く実施されている”休養”はどれ?

マイナビニュース / 2024年10月23日 12時36分

画像提供:マイナビニュース

一般社団法人日本リカバリー協会は、一般社団法人日本疲労学会、ベネクスと共同で、2017年から行っている健康及び生活状況に関するインターネット調査「ココロの体力測定」を、2024 年4 月25日から5月30日に実施した。調査対象となったのは、全国の20~79歳の10万人(男女各5万人)。今回は、休養の7タイプの実施状況について、2021年と2024年を比較分析した結果をまとめたという。なお、各都道府県500サンプル以上を確保し、その後人口比率(都道府県、年代、有職割合)でウエイト修正したとのこと

休養学基礎で定義した「休養の7タイプ」の実施状況を見ていくと、生理的休養の「休息タイプ」(77.1%)、「運動タイプ」(23.6%)、「栄養タイプ」(52.2%)、心理的休養の「親交タイプ」(46.3%)、「娯楽タイプ」(65.9%)、「造形・想像タイプ」(12.7%)、「転換タイプ」(49.2%)という結果となった。

最も実践されているのが「休息タイプ」(77.1%)で、次いで「娯楽タイプ」(65.9%)、「栄養タイプ」(52.2%)であった。

2021年の実践状況と比較すると、最も減少したのは「運動タイプ」(0.87倍)、次いで「造形・想像タイプ」(0.89倍)、「休息タイプ」(0.91倍)、増加したのは「娯楽タイプ」(1.17倍)、「親交タイプ」(1.15倍)という結果となった。様々な休養タイプを実践し、休養方法の多角化が見られる結果となったとのこと。

男女別で休養の7タイプの実施状況を比較していくと、男性で最も多いのが「休息タイプ」(73.1%)、次いで「娯楽タイプ」(65.0%)であった。女性も同様で、最も高いのが「休息タイプ」(80.9%)、次いで「娯楽タイプ」(39.4%)となった。男女で比較すると、男性の実施率が高いものは「造形・想像タイプ」(1.05倍)、「運動タイプ」(1.02倍)で、女性の実施率が高いものは「転換タイプ」(1.61倍)、「親交タイプ」(1.27倍)という結果となった。男性は運動や造形など体を動かす傾向がみられ、女性は親交や転換でコミュニケーションや外出などのリフレッシュが多い傾向がみられた。

休養の7タイプの実施状況を年代別に比較していくと、実施率が低いのは休息タイプでは20代66.9%、運動タイプでは20代17.4%、栄養タイプでは20代40.8%、親交タイプでは40台40.1%、娯楽タイプでは30代59.9%、造形・想像タイプでは40代、50代ともに10.2%、転換タイプでは20代36.3%という結果となった。

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