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SmartHR、従業員ポータルの「お知らせ機能」を提供‐従業員領域へと新たに参入

マイナビニュース / 2024年10月23日 12時4分

画像提供:マイナビニュース

クラウド人事労務ソフト「SmartHR」を提供するSmartHRがは10月22日、従業員の業務効率化を実現する「従業員領域」へと新たに参入し、従業員ポータルの「お知らせ機能」を11月14日より提供することを発表した。

なお、お知らせ機能は、SmartHRの「HRストラテジープラン」「人事・労務 エッセンシャルプラン」「タレントマネジメントプラン」を利用している企業で利用できる。
○従業員ポータルの概要

従業員ポータルは、SmartHR上で行う各種手続きや、従業員サーベイ・人事評価などのタスク、社内のお知らせ、IdP機能を通じた外部アプリケーションへのスムーズなログインなど、業務に必要なさまざまな情報を集約できるもの。

社内業務にまつわるあらゆる情報が集約されることで、情報の検索・伝達、外部サービスのパスワード管理にかかる工数を削減し、従業員、人事・労務担当者、情報システム担当者の業務効率化・生産性向上に貢献する。
○お知らせ機能の概要

従業員ポータル内に新たに設置されるお知らせ機能は、対象者を設定して周知が必要な情報を配信できる機能。従業員がSmartHRにログインすると、従業員ポータル上に自分宛てのお知らせが表示され、簡単に情報を受け取れる機能。

お知らせの配信では、文書だけでなく画像・ファイル添付など柔軟な形式での配信が可能なほか、SmartHR上の従業員データベースを基に、配信する対象を特定の部署・役職・雇用形態などに絞って、必要な従業員のみに情報を届けることが可能。

人事・労務に関連するお知らせだけでなく、社内報や経営メッセージといったさまざまな用途で社内に向けた情報共有に活用できる。

スマートフォン向けアプリを利用している顧客の一部を対象に行なった調査では、配付書類の閲覧率が約4~7%向上し、配付から閲覧までの平均日数が3.1日短縮、従業員サーベイの回答完了率が平均16%向上するなど着実な業務効率化につながっていることがわかったという。
○今後の展開

さまざまな情報が集約される従業員ポータルは、バックオフィスと従業員をつなぐフロントシステムとして、今後もAIの活用により従業員から人事・労務担当者への問い合わせ対応を自動化する機能や、社内資料の保存・閲覧機能、従業員ポータル上で勤怠管理などの別機能を直接利用できるウィジェット機能などの展開を検討しているという。

またSmartHRとしては、人事・労務の業務効率化および働くすべての人の生産性を向上させる「クラウド人事労務ソフト」として、煩雑な業務の効率化を促し、従業員および管理者の双方の働きやすさを後押ししていきたい考え。
(森歩美)

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