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LGテレビに搭載されて10周年! webOSの今とこれから - LG韓国本社探訪記

マイナビニュース / 2024年10月24日 12時5分

PINコードの入力で支払える簡易決済「webOS Pay」スタート

webOSの収益の柱は「広告」と「コンテンツ・サービス販売」。2024年にwebOS上の広告、サービスによって生み出される収益は、2021年から4倍となる1兆ウォン以上と予測されています。

広告事業では、多彩なチャンネルを提供する独自ストリーミングサービス「LG Channels」などで、ユーザーの好みに関連した広告を提案するAIベースのソリューションを搭載。また、コンテンツ販売事業ではwebOSで使用できる新たな簡易決済サービス「webOS Pay」を欧州市場に導入しました。ユーザーのアカウントに一度支払い情報を登録すると、以降はPINコードのみでコンテンツやサービスの購入ができるもので、LGのVODサービス「LG Movies & TV」と楽天グループの動画配信サービス「Rakuten TV」が連携し、6,000を超えるタイトルに対応。同社は「シームレスでパーソナライズされたショッピング体験が可能」としています。

1msの超低遅延! BT ULL対応コントローラーを発見

最新のwebOSはゲームとの親和性も高めており、クラウドゲームサービス「GeForce NOW」や「Amazon Luna」などを通じて約4,500のゲームを提供。またwebOSのゲームカテゴリでも600近くのゲームが利用でき、その大半が無料といいます。リモコンのみでプレイできるゲームも用意され、スキマ時間で気軽にゲームを楽しめます。

webOS Summit 2024では最新のAI webOS体験ゾーンが設けられ、LG最新のテレビ製品や関連技術を直接見ることができました。 ここでなんと、LGエレクトロニクスがwebOS Summit 2024に合わせて展示した、世界初をうたうBluetooth Ultra-Low Latency(BT ULL)コントローラーを発見! RazerのBluetoothゲーミングコントローラーとLG webOSスマートテレビの組み合わせで、1msという低い入力遅延を実現したといいます。

LGエレクトロニクスは今後、LG webOS搭載スマートテレビで動作することを保証する認証プログラムを、BT ULL対応コントローラー開発メーカー向けに提供予定。このほか、MediaTekのWi-Fiチップセット「MT7921」に統合されるBT ULL技術も共同開発しており、BT ULL技術を搭載したLGエレクトロニクスの最新OLEDテレビやQNEDテレビが2025年に登場予定といいます。

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