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地方の生活コストは本当に安いのか? - FPが地方に移り住んで感じたこと 第152回 地方で暮らす親を見守ってくれる民間企業サービスとは

マイナビニュース / 2024年10月30日 11時0分

<お買い上げプラン>
月額料金1,870円+工事費13,365円(初回)+機器費57,200円(初回)
<レンタルプラン>
月額料金2,838円+工事費13,365円(初回)、機器費の費用負担なし。
<ゼロスタートプラン>
月額料金3,069円、工事費と機器費費用負担なし。
サービス内容:
【1】自宅に設置したコントローラーの「緊急」ボタンを押した場合、ガードマン(警備員)が駆けつける。
【2】自宅に設置したコントローラーの「相談」ボタンを押した場合、看護師等が常駐するコールセンターに24時間いつでもつながる。体調や介護に関するなど相談できる。
特徴:あらかじめ持病やかかりつけの病院などの情報を登録しておくと、救急車による搬送が必要になった場合、駆けつけた救急隊員への引継ぎが可能である。

HOMEALSOK みまもりサポート

○■象印マホービン株式会社

サービス名:みまもりほっとライン
利用料金:ポット1台につき、月額3,300円(税込)+初期費用5,500円(税込)
サービス内容:利用者(高齢の親など)が、みまもりほっとライン専用のポット(新品)を使うと、その使用した操作情報が本体に搭載されている通信機器により、離れて暮らす家族に通知される。なお、ポット自体が通信機能を持っているので、インターネットやWi-Fiは不要で、設置工事も不要である。届いたポットを通常どおりに使うだけでよい。
特徴
・情報通知サービス:1日3回、利用者宅のポットの使用状況を、離れた家族などにメールで通知する。使用状況には「電源投入」「給湯」「外出(お出かけ)」などの操作情報だけでなく、「未操作時間」や「空だき」といった情報も含む。
・メールリクエストサービス:最新のポットの使用履歴を知りたい場合、リクエストすればいつでもメールで確認できる。
・ホームページサービス:直近1週間分のポット使用状況としてグラフ表示ができたり、過去1年間の使用状況をみることができたりするので、長期間にわたる生活リズムの変化を確認することができる。

みまもりほっとライン

○終わりに

民間企業が行う「見守りサービス」は、その企業の特徴を活かしたサービスですね。1つめの郵便局は、誰もが知っている郵便局の局員の訪問であれば、高齢の親も受け入れるのではないでしょうか。2つめのアルソックは、防犯対策を専門とする会社の警備員が、いざというときにボタン1つ押すだけで駆けつけてくれるというのは、安心感があると思います。3つめの象印マホービンは、専用のポットを高齢の親が通常通り使用するだけで、離れた家族にポットの利用状況が通知されるというもの。改めてなにか新しい行動を起こすことなく、今まで通りの生活のままそっと見守ることができます。今回ご紹介したサービスの中にもさらに便利で役立つオプションもあるので、興味のある方はサイトの詳細をご覧ください。

高鷲佐織 たかわしさおり ファイナンシャル・プランナー(CFP 認定者)/1級ファイナンシャル・プランニング技能士/DCプランナー1級。 資格の学校TACにて、FP講師として、教材の作成・校閲、講義に従事している。過去問分析を通じて学習者が苦手とする分野での、理解しやすい教材作りを心がけて、FP技能検定3級から1級までの教材などの作成・校閲を行っている。また、並行して資産形成や年金などの個人のお金に関する相談を行っている。一般社団法人理想の住まいと資金計画支援機構 FPスタッフ。 この著者の記事一覧はこちら
(高鷲佐織)



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