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「G-SHOCK」最上位シリーズ「MR-G」に日本刀モチーフの新モデル、限定800本

マイナビニュース / 2024年10月24日 15時39分

画像提供:マイナビニュース

カシオ計算機は10月24日、「G-SHOCK」の最上位シリーズ「MR-G」(エムアールジー)の新製品として、特別制作した日本刀「重力丸-燦(さん)-」をモチーフとし、日本刀が持つ強さと美しさを造形で表した『MRG-B2000JS』を発表した。

「MR-G」は、“究極のタフネスウオッチ”をコンセプトとし、最先端技術や熟練の金属加工技術を採り入れ、細部まで丹念に作り上げた「G-SHOCK」の最上位シリーズ。今回の『MRG-B2000JS』は、強さと機能美を兼ね備えた日本刀と、「MR-G」のイメージを重ね合わせたものとなっている。

『MRG-B2000JS』の製造にあたり、刀匠の上山輝平氏が鍛刀し、伝統工芸士の野村守氏が鮑貝/夜光貝/蝶貝/孔雀貝などの“青貝”とよばれる素材による螺鈿細工の鞘を手がけたオリジナルの日本刀「重力丸-燦-」を制作。これをモチーフとした。

独特の紋様が浮かぶ再結晶化ハイブリッドチタンベゼルは、64チタンと純チタンを積層し、高温高圧で圧縮加工した後、切削/研磨/再結晶化処理をすることで「重力丸-燦-」の美しい刃文を体現。バンドには、青貝の鞘の意匠を用いたテクスチャーをあしらっている。純チタンの約3倍の高度を持つDAT55G合金にミクロン単位の加工を施しており、光の反射で見る角度によって色彩が変化する美しい発色を生み出している。

裏蓋には、上山氏が日本刀の銘切りと同じ手法で「燦」の文字を刻印。ひとつひとつ手作業で仕上げられた、一点物の唯一無二の表情が楽しめる。

文字板の菱巻(ひしまき)柄は「重力丸-燦-」の柄に使われているもの。曲面形状のインデックスは刀の反りをイメージ。こういった細部にまでこだわり、刀剣の世界観を表現している。

主な仕様は下記のとおり。

ケースサイズ:縦54.7×横49.8×厚さ16.9mm

質量:154g

ケース・ベゼル材質:チタン

バンド:メタルバンド(DAT55Gチタン合金ムクバンド) タイトロック機構付き中留

防水性:20気圧防水

使用電源:タフソーラー

ガラス:内面反射防止コーティングサファイアガラス

表面加工:深層硬化処理+AIP処理(ケース部)、深層硬化処理+DLC処理(ベゼル部)、DLC処理(バンド)

バンド装着可能サイズ:150~205mm

その他機能:モバイルリンク、自動時刻修正、簡単時計設定、ワールドタイム、携帯電話探索、ストップウォッチ、タイマー、時刻アラーム、LEDライト、フルオートカレンダー、針位置自動補正、パワーセービングなど
(大塚洋介)

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