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Windows 11用プレビュー更新プログラム「KB5044380」公開、Copilotキーで起動可能に

マイナビニュース / 2024年10月25日 10時13分

画像提供:マイナビニュース

Microsoftは10月22日(現地時間)、Windows 11 バージョン23H2および22H2向けにオプションのプレビュー累積更新プログラム「KB5044380」をリリースした。この更新プログラムでは、Copilotキーに任意のアプリの起動を割り当てられるようになったほか、新しいゲームパッド キーボード レイアウトの追加など、さまざまな新機能が利用可能になっている。

2024 年 10 月 22 日 — KB5044380 (OS ビルド 22621.4391 および 22631.4391) プレビュー - Microsoft サポート

○すぐに利用可能な新機能や修正

KB5044380は、毎月第4週にリリースされるプレビューの累積更新プログラムの10月版。特に問題が発生しなければ、そのまま翌月第2週の月次アップデートに含まれて正式リリースされる。ただし、このプレビュー更新にはセキュリティ関連の修正は含まれない。

リリースノートによると、MicrosoftはKB5044380で新機能を含む合計17件の変更を行っている。それらのうち、すべてのユーザーがすぐに利用できる注目すべき新機能および修正として、次の5つが挙げられている。

Copilot キーの割り当てを変更し、任意のアプリを起動できるようになった
デバイスがモダン スタンバイ状態のときにバッテリー電力を過剰に消費する問題が修正された
Outlook 会議のリマインダーを選択すると、Teams会議に参加できなくなる問題が修正された
製品ライセンスの認証電話番号として、複数のリージョンの新しい電話番号が追加される問題が修正された
多機能プリンター(MFP)の使用時に、USBケーブルを使用して接続すると必要に応じて特定のネットワーク コマンドのテキストが印刷される問題が修正された

Copilot キーはMicrosoftが今年1月にWindows PCのキーボード向けに発表した新しいキーであり、デフォルトではCopilot in Windowsを起動できる(参考記事:Microsoft、Windows PCのキーボードにCopilotキーを搭載へ | TECH+(テックプラス))。KB5044380のアップデートにより、このCopilot キーでCopilot in Windows以外のアプリを起動するように設定可能になる。ただし、セキュリティ上の理由から、ここで割り当てられるのは「MSIX パッケージ化され署名されたアプリ」に限定されている。なお、PCに接続されているキーボードにCopilot キーがない場合は、この設定を行っても何も起こらない。
○段階的に利用可能になる新機能や修正

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