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松たか子、多部未華子、松坂桃李が姉弟役! 野木亜紀子作品に星野源、チュ・ジョンヒョクも出演

マイナビニュース / 2024年10月25日 5時0分

鎌倉に住む渋谷葉子(松たか子)、都子(多部未華子)、潮(松坂桃李)の姉弟は、交通事故で両親と祖母を一度に亡くした。月日は経ち、二十三回忌の法事の帰り道。都子が突然「韓国に行く!」と葉子と潮に告げた。この告白をきっかけに、三者三様の姉弟に、“人生”という旅路の分岐点が訪れる。それまでの「3人での幸せ」から、「それぞれの幸せ」と向き合っていく葉子、都子、潮――。そして物語は日本の鎌倉から韓国の釜山へ。変わりゆく時代の中でも普遍的に在り続ける「家族」を通して、痛快で、ドキドキして、最後には思いっきり笑顔になれる新時代のホームドラマ『スロウトレイン』となる。

○■松たか子 コメント

心から信頼を寄せる土井監督の下、多部さん、松坂君という最高の妹、弟と一緒に、ああでもないこうでもない、と過ごしていたら、あたたかいドラマができました。本読みのとき、脚本の野木さんに「当て書きですから」と言われたプレッシャーに魔法がかかったような感覚です。
場面の中で、この上なく楽しいやりとりができた星野源さん、このドラマに存在する意味がとてもある役で、初めての日本語にも前向きに明るく向き合っていらしたチュ・ジョンヒョクさんなど、魅力的な「普通」の人たちが登場します。
テレビドラマを愛する人たちが作ったこのお話を、ぜひ皆さんに楽しんでいただきたいなと思います。
『スロウトレイン』というタイトル、私は大好きです。
○■多部未華子 コメント

お話をいただいた際は、こんなに豪華なスタッフやキャストのみなさんと共に過ごせる日々をいただけるなんて、まるでご褒美のよう! と心が踊ったことを覚えています。
ワクワクドキドキソワソワの撮影現場で毎日ひたすら楽しく、「もう終わっちゃうの?!」と最終日には嘆きました。
“三姉弟の真ん中”の役柄は初めてでしたが、ふらふら、ふわっとしていそうで、時に弱く、でも曲げられない意志がきちんとある都子のキャラクターがとても好きでした。
姉弟って絶妙なバランスで成り立っているのかなと思わずにはいられない。
性格さまざまな3人を、お正月の夜にくすくすっとしながら、楽しんで観ていただけたらと思っています。
○■松坂桃李 コメント

僕は3人兄妹で、姉と妹に挟まれて育ってきたので、この『スロウトレイン』の現場は妙な居心地の良さを感じていました。松さんと多部さんの姉2人と過ごし、弟として撮影した日々は、懐かしさもあり、楽しかったです。
星野さんとは大河以来の共演でしたが、こうした形でお芝居ができて、本当に幸せでした。
チュ・ジョンヒョクさんとは、国境を越えて芝居を交わすことができたのは、大きな財産となりました。
土井監督は何作品もご一緒している縁の深い方です。初めてご一緒した「麒麟の翼」では、経験の浅い僕が阿部寛さんと対峙する芝居場がありました。撮影前日に監督からメールでいただいた「考えるな、感じろ」という言葉。今でも指標としています。
野木さんの脚本は、読みやすく、言葉がスッと入ってきます。日常をリアルに細やかに切り取っている本で、共感しかありません。
家族愛、姉弟愛、恋愛、さまざまな関係性が描かれている、優しく温かい作品です。
2025年の年初め、『スロウトレイン』とともに温かい気持ちでスタートできることを願っています。

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