ニューリッチのお歳暮事情とは? 富裕層の間で話題を呼びそうな『プレミアムな贈り物』
マイナビニュース / 2024年11月5日 18時0分
「まずはお取り寄せとして楽しんで、気に入ったらお歳暮として差し上げる。特別に何もせずにコミュニケーションとして贈るというコンセプトで提案しています。」
「ニューリッチの方々はちょっとした手土産のように、お歳暮やお中元といった感覚に関係なく良いものを贈りたいという感覚があります。そこで興味をもってくださるのが、特定の地域で人気があるがあまり有名ではない商品や、人気はあるもののポップアップストアでしか出店しない商品といった、知る人ぞ知るギフトです。」
相手に喜んでほしいという気持ちがあるからこそ、高価格帯の商品にはこだわらず、入手自体がプレミアムな商品にも注目が集まっている。
■富裕層に愛されるのは"レアさ"が売りのプレミアム商品
このような新トレンドを踏まえて、富裕層の間で話題を呼ぶであろう商品を田中氏に聞いた。
1つめは北海道発のスイーツ「SNOWS」のスノーサンド。ギフトカタログに掲載して販売できるのは限られた店舗、販売数も少ないため希少さが売りの商品だ。
続いて、もともと外商顧客限定で紹介していた商品をラインナップした「ザ・プレミアム・セレクト」の中から、「クロッサム モリタ」の「もりたなか牛」。
「クロッサム モリタ」は肉好きの間で話題だが、予約が取れないお店。素材と生産者に真摯に向き合って、至高の肉料理体験を提供している観点から、田中氏は「富裕層が贈りたいと思う商品」と胸を張る。
さらに「旅行してでも食べたい」という声が富裕層からあがる名店監修の生ハンバーグも登場。ミシュランの一つ星を獲得した、能登の人気店「一本杉川嶋」のあらびきハンバーグのセットが百貨店ギフトとして初の展開となる。
今年は「想いを、つなぐ」というテーマでお歳暮ギフトを提供している大丸・松坂屋。
最後に田中氏は「人と人とを繋いでくれる商品を、富裕層の方々は百貨店に期待しています。百貨店のオリジナル商品や限定品、老舗とのコラボ商品など、これからのトレンドに合わせて力を入れて展開していく予定です。」と今後の展望を明らかにしている。
※画像を含め、紹介している商品は販売終了の場合があります。
(岩木華子)
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