西田敏行さん追悼『釣りバカ日誌20 ファイナル』日テレで11.3深夜放送

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日本テレビでは、10月17日に亡くなった俳優・西田敏行さんの主演映画『釣りバカ日誌20 ファイナル』(09年)を、11月3日(26:15～ ※関東ローカル)に放送する。

西田さんが、愛すべき万年平社員「ハマちゃん」こと浜崎伝助を演じ、三國連太郎さんが建設会社社長の「スーさん」こと鈴木一之助を演じた映画『釣りバカ日誌』シリーズは、88年に第1作が公開。以来、毎年新作が上映され、スペシャル版2作を含めて、全22作が公開された。

バブル景気、ゼネコン疑惑、地球環境問題など、その時々における社会情勢をスクリーンに映し出し、その時代に生きる全ての人の現実と希望を描いてきた映画『釣りバカ日誌』シリーズは、まさしく名優・西田敏行さんの代表作だ。

○ストーリー

不況の波が鈴木建設にも押し寄せていた。業績悪化の中、一之助は無期限で給料を全額返還すると申し出てそのウワサは社内に広まり大騒ぎ。マイペースな伝助も一之助のために一肌脱いで、釣り人脈から大型受注をゲット。一之助は伝助を連れて訪れた小料理屋で、一之助の亡き親友の娘だという美人女将・沢村葉子(松坂慶子)とその娘の裕美(吹石一恵)に出会う。そんな中、見事「会長賞」をもらった伝助は「釣り休暇」をとって一之助と2人で久々に釣り旅行に出発。目的地は裕美が獣医として働く北海道だ。しかし、今回の旅、一之助にはもう一つの目的があった…。

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