「BMW 3シリーズ」にセダンとツーリングの新型、パフォーマンスモデルも

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ビー・エム・ダブリューは10月28日、「BMW 3シリーズ セダン」の新モデルと、「BMW 3 シリーズ ツーリング」の新モデル（ともに一部改良）を発売した。全国のBMW正規ディーラーにて販売する。すべて右ハンドル仕様となり、納車は11月からの予定。

○■ BMW 3シリーズ セダン

高効率ガソリンエンジン搭載モデル
・BMW 318i M Sport：644万円
・BMW 320i M Sport：690万円
・BMW M340i xDrive：948万円

クリーンディーゼルエンジン搭載モデル
・BMW 320d xDrive M Sport：732万円

高効率ガソリンエンジンおよびプラグインハイブリッドシステム搭載モデル
・BMW 330e M Sport：848万円
○■ BMW 3シリーズ ツーリング

高効率ガソリンエンジン搭載モデル
・BMW 318i Touring M Sport：676万円
・BMW 320i Touring M Sport：742万円
・BMW M340i xDrive Touring：988万円

クリーンディーゼルエンジン搭載モデル
・BMW 320d xDrive Touring M Sport：768万円

「BMW 3シリーズ」は、プレミアムコンパクトセグメントにおけるスポーツセダンの代名詞的なモデル。2019年に第7世代を、2022年に第7世代の一部改良モデルを発売した。「BMW 3シリーズ ツーリング」は、「BMW 3シリーズ セダン」をベースに、ラゲッジスペースに余裕をもたせた車種。2019年に第6世代を、2022年に第6世代の一部改良モデルが登場している。今回の新モデルは、ともに2022年モデルの一部改良モデルとなる。

両モデルとも、BMW Mが開発する高性能マシンMモデルのうち、サーキットで培われた技術を取り入れ走行性能を高めたMパフォーマンスモデルとして、BMW M340i xDrive、BMW M340i xDrive Touringをラインアップ。このMパフォーマンスモデルには、赤塗装のMスポーツブレーキ、ブラックのキドニーグリル、ライトシャドウライン、Mシートベルトを含むMスポーツプロを標準装備とした。

プラグインハイブリッドシステム搭載の新型「BMW 330e M Sport」には、harman&karmanサウンドシステム、TVチューナー、アコースティックガラスを含むサウンドパッケージ、上質なヴァーネスカレザーシートが標準装備。ゼロエミッションでのEV走行可能距離が85～101km（ヨーロッパ仕様値）になるなど、商品力を強化している。

従来モデル同様に、最新世代の安全機能と運転支援システムを搭載。高速道路での渋滞時に、ドライバーの運転負荷を軽減し安全に寄与する運転支援システム「ハンズオフ機能付き渋滞運転支援機能」では、一定の条件を満たせばステアリングから手を離しての走行が可能となっている。

また、音声操作による最新世代のコネクティビティ、Apple CarPlayへの対応、スマートフォンで事前に検索した目的地を車両に送信、対応のスマートフォンをドアハンドルにかざしてのロック解除/施錠、指定の場所にスマートフォンを置いてのエンジン始動など、利便性を高める機能を多数搭載している。
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