三谷幸喜&有働由美子、授賞式で歌唱も! ユーモアあふれる司会に会場爆笑
マイナビニュース / 2024年10月28日 20時24分
脚本家の三谷幸喜氏とフリーアナウンサーの有働由美子が28日、都内で行われた「東京ドラマアウォード2024」授賞式で司会を担当。ユーモアあふれる進行で会場を盛り上げた。
東京ドラマアウォードは、作品の質の高さだけではなく、“市場性”、“商業性”にスポットをあて、“世界に見せたい日本のドラマ”というコンセプトのもと、世界水準で海外に売れる可能性が高い優秀なテレビドラマを表彰する賞。
今年は、授賞式の模様を東京ドラマアウォード公式YouTubeチャンネルでライブ配信するという初の試みが行われ、司会に三谷氏と有働の2人を新たに迎えた。
三谷と有働は腕を組んで登場し、壇上で華麗にポーズを決めると会場から笑いが。その後、三谷氏は「皆さんはこの1年間で日本でいったいいくつのテレビドラマがオンエアされたかご存じでしょうか。僕は知りません」と早速笑いを誘い、三谷氏がふざけた後に有働が「さて……」とつなぐと、そこでも笑いが起こった。
また、三谷氏は、昨年まで司会を務めた石坂浩二との共通点として「ヘアメイクさんが一緒です」という小ネタも。主演女優賞を受賞した石橋静河を迎える際には、7月8日生まれの著名人として「谷原章介さん、大木凡人さん、三谷幸喜さん、そして石橋静香さんです」と紹介して笑いを誘った。
主題歌賞の発表の前には、2人が過去のドラマの主題歌を歌唱。三谷氏は西田敏行さんの「もしもピアノが弾けたなら」、有働は海援隊の「贈る言葉」の冒頭を歌い、さらに、2人でCHAGE and ASKAの「YAH YAH YAH」のサビを歌うと、三谷氏は「今聞いていただいたのはすべてドラマの主題歌です」と説明していた。
ユーモアあふれる司会で会場を盛り上げた2人。最後に三谷氏は「地球が誕生してから46億年が経っています。演劇が始まってから2500年以上、映画が始まってから128年。日本のテレビドラマはわずかまだ84年の歴史しかありません。僕らは今まだスタート地点に立っているんです」と真剣にコメントし、「僕らの永遠の未来を思いに馳せながら、今年はこれで終わりたいと思います。来年またお会いしましょう」と締めくくった。
○「東京ドラマアウォード2024」受賞作品・受賞者
■作品賞〈連続ドラマ部門〉
グランプリ 『VIVANT』(TBSテレビ)
優秀賞 『舟を編む ~私、辞書つくります~』(NHK)
優秀賞 『燕は戻ってこない』(NHK)
優秀賞 『不適切にもほどがある!』(TBSテレビ)
優秀賞 『アンメット ある脳外科医の日記』(カンテレ)
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