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FIREを達成するための不動産投資 第3回 不動産投資の概要

マイナビニュース / 2024年11月9日 10時0分

画像提供:マイナビニュース

新しい人生設計の方法のひとつとして、ミレニアム世代を中心に注目を集めている「FIRE(Financial Independence, Retire Early)」。経済的自立をして早期退職を目指すFIREですが、言葉は知っていても具体的にどのように行動をすれば良いのか分からないという方は多いのではないでしょうか。

本連載では全8回にわたり、FIREの考え方、FIREを達成するための不動産投資について解説していきます。

今回からはいよいよ不動産投資についてお話ししていきます。

まずはじめに、投資に正解はありません。本連載では「FIRE×不動産投資」をテーマに不動産投資について解説をします。

ですが、投資信託、外貨預金、国債、株式投資、不動産投資、FX、暗号資産など投資商品は様々です。個々の目標、リスク許容度、投資期間などを考慮して、自身に合った投資スタイルを確立しましょう。
○不動産投資とは

不動産投資は、住宅やオフィスビル、商業施設などの不動産を購入し、賃料収入や売却益を得る手法です。代表的な手法としては、住宅や商業物件を貸し出すことで家賃収入(インカムゲイン)を得る「賃貸経営」、物件価値が上がった際に売却して差額利益を得る「キャピタルゲイン」、駐車場やトランクルームなどを運営して土地を活用する「土地活用」などがあります。
○不動産投資の利点

不動産投資の利点は主に下記の通りです。
○①レバレッジが効く

レバレッジとは、少額の投資資金で、大きなリターンが期待できることを指します。不動産投資はローンを利用できるため、少額の自己資金による投資でも大きなリターンを期待できるのが特徴です。
○②長期的な資金計画を立てやすい

不動産は実物資産なので世界経済や金融市場による影響をすぐには受けにくいです。加えて生活に欠かせないものであるため、景気にかかわらず常に一定のニーズがあります。
○③節税効果

不動産の購入や維持にお金が掛かった場合、減価償却を利用すると所得税や住民税の節税ができます。減価償却とは、長期間にわたって使用される固定資産の取得に要した支出を、一定期間に配分する手続きのことです。

また、不動産は相続時に時価よりも低い相続税評価額で評価されます。自分の土地とはいえ、入居者がいて自由に使えないため、賃貸アパートやマンションは、自宅や別荘よりも相続税評価額が下がります。

収益用不動産を所有することで相続税を軽減できる可能性があります。
○④手間がかかりにくい

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