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今度は「アースフェイズ」、ムーンスウォッチの新作が11月2日発売

マイナビニュース / 2024年10月30日 15時9分

画像提供:マイナビニュース

Swatch Japanは10月30日、スウォッチとオメガのコラボ時計「MoonSwatch」(ムーンスウォッチ)コレクションの新作として、「Bioceramic MoonSwatch MISSION TO EARTHPHASE」(ムーンスウォッチ ミッション トゥー アースフェイズ)を発表した。11月2日からSwatchストアで発売。価格は税込47,300円。非限定だが1人1本の購入制限あり。

ムーンスウォッチの新作がダイヤルを大幅刷新して登場した。スピードマスター形状のバイオセラミックケースに、3つ目のクロノグラフと言う点では従来モデルと共通だが、新作のミッション トゥー アースフェイズでは、サブダイヤルに「ムーンフェイズ」と「アースフェイズ」を同時に搭載している。

ムーンフェーズといえば、月の満ち欠け、月相がわかる時計機能だが、「アースフェイズ」は初めて見る。アースフェイズの搭載は「時計製造の歴史上初めて」(Swatch Japan)とのこと。機能としては、「月から見た地球の動きを鑑賞することができる」というもので、「それでも地球は動いている」というガリレオの名言に、Swatchならではの遊び心と解釈を加え、「それでも地球と月は動いている!」と表現したものだそうだ。

なお、アースフェイズの周期はムーンフェイズと同じ29.5日だが、逆サイクルになっており、例えばダイヤルで「満月」が見える時には「新地球」を観測でき、「新月」が見える時には「満地球」が観測できる。機能としてはレトログラード機能を再解釈したものだそうだ。

最後に主な仕様として、ケース径は42.00mm、ケース厚は13.25mm、ラグtoラグは47.30mm。ムーブメントはクロノグラフクォーツ。サブダイヤルは10時位置アースフェーズと2時位置ムーンフェイズ、そして6時位置に秒針。そしてタキメーターはもちろん「ドットオーバー90」。ストラップはブラックのVELCROストラップ。

ケース素材はおなじみのBioceramicで、これは3分の2がセラミック、3分の1がヒマシ油を原料にしたバイオ由来の独自素材だ。

ケースバックには独自のミッションステートメントが刻まれるほか、バッテリーカバーには月が描かれ、人類で初めて月面に降り立ったニール・アームストロングの足跡を見つけることもできる。
(手島修治)

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