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学生の「会社への入社志望度」が最も高まった時期、文系と理系では「異なる」と調査でわかる

マイナビニュース / 2024年10月31日 9時30分

画像提供:マイナビニュース

ワンキャリアは10月29日、「就職活動に関するアンケート」の結果を発表した。調査は9月19日〜25日、2025年卒の大学生248人を対象にインターネットで行われた。

まず、志望業界を決めた時期について尋ねた。その結果、理系では「就職活動を始める前から」(32.5%)が最多となり、文系と比べて12.5%高い結果となった。一方で、文系で最も多かったのは「選考を受ける中で徐々に」(26.3%)であった。

本選考のエントリー開始時期に関しては、理系では「大学3年の11月」(17.7%)、文系では「大学3年の2月」および「3月」(各24.2%)がそれぞれピークとなっている。理系の方が3カ月ほど時期が早い結果となっている。

内定時期については、理系は「大学3年の12月」(18.5%)が最多。同月から大学3年3月までの期間に着目すると、理系は60.4%、文系は47.0%となり、内定獲得のタイミングに約1.5倍の差が見られた。

入社予定企業の志望度が最も上がったタイミングについて聞いてみると、文系では「1次面接〜最終面接前までの間に徐々に」が27.5%、理系では「インターンシップやイベントに参加した時」が33.7%でそれぞれ最多であった。

最後に、入社予定企業を決めるにあたり、最も影響を与えたものについて質問してみた。

すると、文理ともに「現場社員との面談」や「人事との面談」が上位となった。また、理系では「クチコミサイトのクチコミ」が3位となり、文系よりも入社企業選びに活用していることが分かった。
(フォルサ)

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