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【宮崎県高原町】国指定文化財の郷土芸能「高原の神舞」とは? 隠れた名品はふるさと納税返礼品に

マイナビニュース / 2024年11月16日 14時0分

画像提供:マイナビニュース

宮崎県の南西部に位置し、1,500メートルを越す霧島連山の麓にある高原町(たかはるちょう)は“神武の里”として知られ、悠久の歴史と雄大な自然に育まれた水と緑と神話のまち。まちの名前は、かつて神々が暮らした「高天原(たかまがはら)」に由来すると言われているそうです。

また、神武天皇生誕の地とされる高原町には、水深約103メートルの日本で最深の火口湖「御池(みいけ)」をはじめ、天孫降臨(てんそんこうりん)の伝説が残る「高千穂峰(たかちほのみね)」、古事記の神話に登場する神様や神武天皇が奉られており、霧島六所権現(ごんげん)である神社「狭野(さの)神社」「霧島東神社」、山岳信仰の一大中心地「霞(かすみ)神社」など、パワースポットが多くあります。

今回紹介するのは、そんな神々の故郷・高原町の伝統行事「『高原(たかはる)の神舞(かんめ)』狭野神楽(かぐら)・秡川(はらいかわ)神楽」。狭野・秡川集落に伝承され、国指定重要無形民俗文化財に指定されているのだそう。一体どのようなものなのでしょうか。

本稿では、マイナビふるさと納税担当者が気になったイベントとふるさと納税返礼品を紹介していきます。

今回は「『高原の神舞』狭野神楽・秡川神楽」の詳細と、返礼品について調べてみました!
○高原町のイベント「『高原の神舞』狭野神楽・秡川神楽」について

・イベント名:神々の故郷「高原の神舞」狭野神楽・秡川神楽
・開催日時:狭野神楽→12月第1土曜日(2024年は12月7日)、祓川神楽→12月第2土曜日(2024年は12月14日)
・開催場所:【狭野神社】宮崎県西諸県郡高原町蒲牟田117
【祓川神楽殿】宮崎県西諸県郡高原町大字蒲牟田6421
・アクセス:【車】宮崎自動車道「高原IC」から約10分
・参加費:無料

高原町内にある狭野・祓川集落には、それぞれ「狭野神楽」「祓川神楽」が伝承されており、「高原の神舞」として国指定重要無形民俗文化財に指定されています。

「神舞」とはもともと旧薩摩藩内の神楽を指し、以前は民家の庭先にて大規模な舞庭を設えて、夜を徹して行われていました。真剣や長刀などの武具を使用した演目が多く、岩戸神話を積極的に取り入れていないなどの特徴があるのだとか。

「高原の神舞」の魅力は、剱(つるぎ)を手にしながら軽快なテンポで舞う姿で、かなりの迫力があります。

39番もの膨大な演目がある大がかりな「狭野神楽」は、「縄荒神」などの「縄」に関する舞が多く、能面が定型化する以前に猿楽や田楽に使用されていた様式を残しているのが特徴。子どもが真剣を握って舞う「踏み剱」は見ものです。

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