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北海道登別市のふるさと納税寄附金の使い道「観光をはじめとする地域経済の振興」とは?

マイナビニュース / 2024年11月15日 8時0分

画像提供:マイナビニュース

北海道の南西部に位置する登別市(のぼりべつし)は、山と海に囲まれ、四季折々の自然美を楽しめるまち。

日本を代表する温泉リゾート地で、毎年国内外から400万人を超える観光客が訪れる日本有数の観光都市です。「登別温泉」はその泉質の種類の豊富さから「温泉のデパート」と呼ばれているのだそう。

ご当地グルメ「登別閻魔(えんま)やきそば」や「登別ブランド推奨品」など食の魅力にも溢れています。

そんな登別市では、ふるさと納税の寄附金を8つの使途に充てており、今回は「観光をはじめとする地域経済の振興」という使い道について紹介!

本稿ではその中で、令和5年3月にオープンした「観光交流センターヌプル」の運営等に係る内容について調べてみました!
○登別市のふるさと納税寄附金の使い道「観光をはじめとする地域経済の振興」について

・対象年度:令和5年度
・対象使途:観光をはじめとする地域経済の振興
・対象事業:観光交流センター運営管理経費
・その事業に費やした総費用:3,980万円
・総費用のうち寄附金活用額:2,000万円

登別市は有名な登別温泉を有し、国内はもとより海外からもたくさんの観光客が訪れています。

“まちの魅力をさらに引き出し、地域全体の経済を活性化させたい”との思いのもと、取り組まれている「観光をはじめとする地域経済の振興」。国内外の観光客に満足してもらえるよう、観光関連施設の整備などに取り組むとともに、市内企業の育成や新たな企業の創出、特色ある農業・漁業の推進を図っています。

地域の住民と連携し、観光客が訪れやすい環境づくりや持続可能な観光を促進するための教育・啓発活動にも力を入れているそうです。

その中で紹介する「観光交流センターヌプル」は、観光やアイヌ文化等に関する情報発信を行うとともに、地域住民と観光客の交流拠点となることを目的として誕生しました。
○「観光交流センター運営管理経費」の実績

主な実績は以下です。

令和5年3月にオープンした登別観光交流センターヌプル。豊かな地域資源、文化などを広く情報発信することにより、観光をはじめとした産業、文化等の振興を図るとともに、市民活動及び市民と観光客の交流により、地域の賑わい創出を図る。
【主な取組】
・観光案内業務
・手荷物預かり
・配送サービス
・貸館受付
・イベント講座(アイヌ文化講座、アイヌ語ゼミナール、雨の日クーポン事業、七夕イベントポイントカード発行、登別探検隊スタンプラリー、ヌプル1周年来場記念事業胆振五大遺産展示、レゴブロックイベント)
・レンタサイクル
・物販

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