1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

推し活の費用を「投資」で捻出している人の割合は?【1000人調査】

マイナビニュース / 2024年11月11日 9時51分

画像提供:マイナビニュース

松井証券は10月30日、「推し活とお金に関する実態調査」の結果を発表した。調査は2024年9月、全国の20~69歳の「推し活」を行っている男女1,000名を対象にインターネットで行われた。
○「推し活」で人気なのはマンガ/アニメ/ゲームのキャラクター

「推し活」を行っている1,000人に「あなたがやっている「推し活」の内容を教えてください。」という質問をしたところ、「マンガ/アニメ/ゲームのキャラクター」(22.7%)、「国内アイドル」(21.7%)が20%を超え、人気の高さがうかがえました。次いで、「スポーツ選手/チーム」(19.7%)、「ミュージシャン/バンド」(17.7%)がランクインした。(複数回答)
○「推し活」の悩み、「推しに使える金額が少ない」が最多

推し活をするにあたっての悩みは「推し活に使える金額が少ない」が最多(43.0%)で、次いで「貯蓄ができない」(41.3%)という結果となり、好きな推しのために惜しみなくお金を使いたいという気持ちと、実際に使える金額には限度があるという金銭的なジレンマを半数近くの人が抱えていることが伺える。また「共有できる友人がいない」(26.1%)、「仕事や家庭の時間配分」(23.9%)など、人間関係や推し活をする時間に関する悩みが続いた。(複数回答)
○推し活費用の中で負担に感じる「グッズの購入費用」

また、「推し活」の費用を負担に感じると答えた人に具体的に何が負担に感じるか聞いたところ、「グッズの購入費用」(32.3%)、「コンサートやライブのチケット購入費用」(29.4%)、「遠征費用」(26.8%)が上位に入った。「ゲーム内課金」(9.9%)や「投げ銭」(6.5%)などオンラインでの費用も負担の項目に上がった。(複数回答)

負担に感じる項目のトップだった「グッズの購入費用」を推し別に見てみると、「VTuber」(41.7%)がトップになった(複数回答)。また宝塚や2.5次元も含めた舞台俳優もほぼ同率(41.0%)となっており、昨今、アパレルや食品などさまざまなシーンとのコラボを行うマンガやアニメ、ゲームのグッズはコレクター心をくすぐるのか。ファンの苦労が垣間見える結果となった。
○「推し活」費用、5,000円/月が理想と現実のライン

月に「推し活」に使っている金額は5,000円未満が55.9%となり、10,000円以上を「推し活」に使っている率を上回った。一方で、理想の「推し活」に使いたい金額を聞いてみると、5,000円以上が55.5%となり、5,000円が理想と現実のラインであることが分かった。また中には、「国内アイドル」や「マンガ/アニメ/ゲームのキャラクター」に毎月200,000円を注ぐ猛者もいた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください