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今週の秋葉原情報 - 時代は「Core i」から「Core Ultra」へ、新世代CPU「Arrow Lake」が発売に

マイナビニュース / 2024年10月31日 18時5分

画像提供:マイナビニュース

Core Ultraブランドの新世代CPUが登場

Intelから新世代CPU「Core Ultra 200S」が登場、第1弾製品として「Core Ultra 9 285K」など5モデルが発売された。コードネーム"Arrow Lake"として知られるこのCPUは、従来からアーキテクチャを刷新。ブランド名も、長らく使われてきた「Core i」から、「Core Ultra」へと一新されている。価格は以下の通りだ。

高性能なPコアと高効率なEコアを搭載するスタイルは従来と同じだが、新たにAI向けのNPUを搭載。従来より性能を向上しつつ、大幅な消費電力の低減を実現したという。実際の性能や消費電力については、芹澤氏による詳しいベンチマーク記事が掲載されているので、そちらを参照して欲しい。

<レビュー記事>Core Ultra 9 285KとCore Ultra 5 245Kの実力検証! Arrow Lakeは本当に高速省電力? 対14900K&9950Xベンチマーク
https://news.mynavi.jp/article/20241025-3051313/

なお、ソケットは新しいLGA1851に変更されている。従来のLGA1700とは互換性が無く、利用には対応する800シリーズチップセットを搭載するマザーボードが必要となる。また、メモリはDDR5のみの対応となった。今となってはあまり影響はないだろうが、DDR4メモリを使い回すことはできないので注意しよう。
Z890搭載マザーボードが一挙に発売に

IntelのCore Ultra 200Sに対応する新チップセットとして「Z890」が登場、マザーボード各社より搭載製品の発売が開始された。約17万円のウルトラハイエンド向けから、3万円台の手頃なモデルまで、幅広いラインナップが一挙に登場。Z890なので主流はATXモデルとなるが、microATXやMini-ITXの製品も早速店頭に並んでいる。

2.72インチIPS画面を搭載した簡易水冷

NZXTのオールインワン水冷CPUクーラー「Kraken Elite」に、2024年モデルが登場した。新設計ポンプの採用により、冷却性能が向上。さらに水冷ブロックの画面は、2.36型から2.72型に大型化した。またRGBモデルでは、一体型ファンを採用、設置が簡単になった。価格は、RGBモデルが48,000円~58,000円前後、通常モデルが43,500円~53,500円前後。

好評の八角柱デザインケースにATX版

Thermaltakeの「The Tower 600」は、八角柱デザインが特徴のミドルタワーケース。すでに発売されている「The Tower 300」はmicroATX用だったが、より大型の新モデルはATXに対応する。最長40cmのグラフィックスカードを搭載できるなど、拡張性も高い。価格は、ブラックが25,000円前後、ホワイトが26,000円前後。

2つのトップパネルが選べるミドルタワー

Lian Liの「O11 Vision Compact」は、強化ガラスとメッシュという2種類のトップパネルが付属するミドルタワーケース。従来の「O11 Vision」の小型版で、強化ガラスなら側面に加えて上面からもシームレスに内部を見ることができるし、メッシュにすれば冷却性能の強化が可能だ。価格は、ブラックが19,000円前後、ホワイトが20,000円前後。
(大塚実)

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