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【福岡県飯塚市】筑豊炭田の歴史を物語る国指定の重要文化財、人気のふるさと納税返礼品とは?

マイナビニュース / 2024年11月28日 8時0分

画像提供:マイナビニュース

福岡県のほぼ中央に位置する飯塚市(いいづかし)は、古代の大宰府官道、江戸時代の長崎街道が通る交通の要衝として、たくさんの人やさまざまな文物が行き交ったまち。

長崎街道の宿場町(飯塚宿、内野宿)として栄え、多くの人、物、情報が行き交う流通拠点であり、また、日本経済の成長を支えた筑豊炭田の中心都市でもありました。

砂糖の伝来と労働者に受け入れられ発展したお菓子文化により、全国的に有名な「千鳥饅頭」「ひよこ饅頭」「なんばん往来」などの銘菓が生まれたまちでもあり、令和2年度には「砂糖文化を広めた長崎街道~シュガーロード~」が日本遺産に認定されています。

今回紹介するのは、そんな飯塚市の中で代表的な観光スポットの一つ「旧伊藤伝右衛門邸」。筑豊における石炭産業の歴史と、これに関わった伝右衛門たちの人生を物語る貴重な歴史遺産とは、一体どのようなところなのでしょうか。

本稿では、マイナビふるさと納税担当者が気になった観光スポットとふるさと納税返礼品を紹介していきます。

今回は、飯塚市自慢の観光スポット「旧伊藤伝右衛門邸」の詳細や、返礼品について調べてみました!
○国の重要文化財(建造物)に指定! 飯塚市の観光スポット「旧伊藤伝右衛門邸」について

・福岡県飯塚市幸袋300番地
・アクセス:【車】「福岡インター」から 約45分、「八幡インター」から 約40分、「筑後小郡インター」から 約50分
【JR】JR福北ゆたか線…JR「新飯塚駅」下車後徒歩約30分
【バス】西鉄バス…「飯塚バスターミナル」もしくは「新飯塚駅」バス停留所から「赤池工業団地」行きに乗車「幸袋・旧伊藤伝右衛門邸前」バス停留所下車後徒歩2分

筑豊の炭鉱王と呼ばれた伊藤伝右衛門と、歌人柳原燁子(白蓮)が過ごした邸宅「旧伊藤伝右衛門邸」。筑豊における石炭産業の歴史と伝右衛門たちの人生を物語る貴重な歴史遺産です。

白蓮が伝右衛門の妻として約10年間を過ごしたゆかりの地で、二人に思いをはせる場でもあります。

建物は意匠が細部にわたって上質であり、各部屋の用途や好みに応じて書院造、数寄屋造、洋風意匠を巧みに使い分けるなど、洗練された意匠を随所に見ることができます。

主要な部屋がすべて庭園に面していることから、増改築の過程において日常的な生活空間を重視している点も特徴なのだそう。

「旧伊藤伝右衛門邸」は、令和2年12月23日に国の重要文化財(建造物)に指定。また、毎年同市で開催される多くのひな人形を飾るイベント「いいづか雛のまつり」のメイン会場にもなっています。
○自治体からのメッセージ

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