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日本一小さな航空会社の“地域の翼”を守る! 熊本県天草市のふるさと納税寄附金の使い道とは?

マイナビニュース / 2024年11月19日 14時0分

また、親子のイルカをモチーフにした航空機は、およそ200頭のイルカが定住する同市のPRにも一役買っています。機体のおなかには「くまモン」が描かれており、空を飛んでいる時だけ見ることができます。

小さな航空会社での日本初の新機種導入は、発生するトラブルや定期的な整備でさえも日本初。飛行時間や着陸回数に応じて定期的な点検整備が必要となり、機体を維持する費用は、年間数億円にもなるのだそう。

「天草エアライン」でも、1人の社員が営業や保安検査業務など複数の業務を兼務したり、早朝からみぞか号の機体洗浄を行ったりと、社員一丸となって解決しながら、地域の生活を支える存在として運航しているそうです。機内誌や座席のヘッドレストカバーも社員の手作りなのだとか!

本事業は、そんな「天草エアライン」の安定運航および利用促進を支援することで、交流人口の増加、命の翼としてのライフラインの確保を図ることを目指し、これからも安定した運航ができるように支援を行う事業です。

○「がまだせ! 天草エアライン」の実績や成果

主な実績は以下です。

天草エアラインの安定運航の確保のため、機材整備費等を支援(令和5年度就航率は91.4%、利用率(搭乗率)は41.7%)

○市民からの声やエピソード

・図鑑に載っていたみぞか号に一目ぼれし、10歳の子どもが毎日インターネットで運航状況をチェックし、「みぞか日記」をつけている。
・天草エアラインには数多くのドラマがあるに違いないと思った作家の黒木亮氏により、「島のエアライン」としてサンデー毎日に連載され、毎日文庫より2018年に出版。2024年に天草市が発行した書籍「Feel good Amakusa」にも寄稿。

○自治体からのメッセージ

天草エアラインは今後も仕事や医療、運搬など地域の生活の基盤となる「地域の翼」として、また、観光客の移動手段として地域密着で運航を続けてまいります。
みなさまからいただいたご支援は天草エアラインだけではなく地域全体を盛り上げるための資金として大切に使わせていただきます。このプロジェクトを見て天草を知っていただき一度行ってみようと思っていただければとても嬉しいです。みなさまのご支援をよろしくお願いします!

○天草市のふるさと納税返礼品について

プロの目で選び抜いた自慢の「黒毛和牛の切り落とし」、糖度13以上の甘さを楽しめる「デコポン」を紹介します。どちらも天草市の中でも人気の返礼品なのだそう。
○A4~A5等級 黒毛和牛 切り落とし 1kg(500g×2P)

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