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令和のポケベル? 絵文字で“謎解き”のようにやり取りできる「emojam」

マイナビニュース / 2024年11月1日 12時58分

画像提供:マイナビニュース

セガ フェイブは10月31日、「ポケベル」や「謎解き」から発送を得たコミュニケーションデバイス「emojam」(エモジャム)を発表した。キッズテックブランド「LinkLink」新製品として、12月10日に発売する。価格は7,150円。

エモジャムは、1990年代に流行した数字で連絡を取れる「ポケベル」や、全世代でブームの「謎解き」、日本発祥の「顔文字」を組み合わせたコミュニケーションデバイス。

オリジナル絵文字を1,100種類以上収録し、伝えたい内容に合った絵文字を組み合わせてメッセージを送ったり、送られてきた絵文字のメッセージを読み解いたりすることで、「謎解き」を楽しむようなやりとりが可能という。

2つの絵文字を混ぜ合わせて、新しい絵文字を生み出す「emojiラボ」機能も搭載する。emojiラボでは最大300種類の絵文字を作成可能。

1メッセージで使える絵文字は最大10個。1対1の個人間に加え、最大5人までのグループチャットにも対応する。1ルームで確認できるメッセージの数は50。友だちリストの登録数は最大100。

エモジャムにはWi-Fiを搭載し、離れた場所で絵文字の送受信が可能。やりとりする「友だち」の登録は、エモジャムの底面を物理的に接触することで登録可能となる。

英数字の羅列によるIDの登録では、知らない人と情報を交わす可能性が排除できず、エモジャム本体を物理的に接触させる方式にしたといい、また絵文字のみのメッセージとすることで言葉による強い言い回しを回避でき、安全で楽しい交流の場を提供するとしている。

対象年齢は6歳以上。カラーはギャラクシーピンク、コズミックブルーの2色。サイズは幅45×高58×奥20㎜。電源は内蔵バッテリーで、専用の充電ケーブルが付属する。エモジャムの外観や内部コンテンツを自分らしくカスタマイズできる、ケースやダウンロードカードなどの周辺アイテムも同時発売する。

セガ フェイブは2024年4月1日に設立されたセガグループの会社。セガのアミューズメント事業をセガトイズが吸収分割し、セガトイズがセガ フェイブへ商号を変更したもので、幅広い年代に向けたトイ事業やアーケードゲーム事業を展開している。

(C)SEGA FAVE 2024
(村田奏子)

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