ティーリアム、日本法人のカントリーマネージャーに安部知雄氏が就任
マイナビニュース / 2024年11月1日 13時5分
米Tealiumの日本法人であるティーリアム・ジャパンは11月1日、新しいカントリーマネージャーに安部知雄(あべともお)氏が就任したことを発表した。安部氏は、顧客企業の最適なCX(顧客体験)創出を支援し、日本市場におけるパートナーシップ強化や市場拡大を通じた事業目標の達成を担うという。
○安部氏の経歴
安部氏は2022年12月にシニアマーケティングディレクターとしてティーリアムに入社し、2024年8月からはマーケティングとパートナーシップの担当シニアディレクターとして、Go To Market戦略のシナジー効果発揮を目指してきた。
同社の入社以前は、サイトコアでマーケティンググループアジア地域担当本部長を務め、キャリアのスタートは国内大手鉄鋼メーカーで、輸出担当営業員として世界各国への機械販売に従事した。
その後、世界市場を意識したマーケティングの重要性を認識し、Qlikの日本法人であるクリックテック・ジャパンの立ち上げにマーケティング責任者として関わり、Dell(デル)などのグローバル企業でも要職を歴任している。就任にあたり、安部氏は次のように述べている。
「カントリーマネージャーとして、ティーリアムの事業拡大に貢献できることを大変光栄に思います。TealiumのCDP(Customer Data Platform)は、そのリアルタイム性や他のマーケティングツールとの高い連携力を持ち、最適なタイミング、内容、方法でのマーケティングアプローチを可能にするのが強みです。TealiumのCDP導入により、積極的なデータ活用とパーソナライゼーションが進み、『おもてなし』の精神を反映した洗練された顧客コミュニケーションが次々と生まれています。日本企業がデータ主導型のCXイノベーションをさらに推進できるよう、全力でサポートしていくことを楽しみにしています。AI革命が圧倒的なスピードで進む中、リアルタイムに収集し、新鮮で同意の得られた顧客データへのアクセスが企業にとって重要性を増しています。この新たなデータオーケストレーションの時代を、日本企業の皆様と共に歩んでいけることを大変嬉しく思います。これから、ますます革新と変革が加速していくことでしょう」
(岩井 健太)
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