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Windows11更新プログラムに不具合、タスクマネージャーで問題発生

マイナビニュース / 2024年11月1日 18時50分

画像提供:マイナビニュース

Microsoftは10月30日(米国時間)、「Windows 11, version 24H2 known issues and notifications|Microsoft Learn」において、セキュリティ以外の更新プログラム「KB5044384」をインストールするとタスクマネージャーで表示される実行中のアプリおよびバックグラウンドプロセス、Windowsプロセスの数がゼロと表示される問題が発生すると発表した。

○「KB5044384」更新でタスクマネージャーに異常、原因調査中

セキュリティ以外の更新プログラム「KB5044384」は2024年10月24日にリリースされたWindows11バージョン24H2向けのプレビュー更新プログラム。複数の新機能追加や修正プログラムを含んでいるが、すべてのユーザーに推奨されているわけではなく、必要に応じてインストールすることが推奨されている。

通常、タスクマネージャーはアプリ、バックグラウンド、プロセスの横にプロセス数を表示し、アクティブなプロセスをユーザーに表示する。Microsoftの報告によると、この更新プログラムをインストールした場合、タスクマネージャーで実際の実行中のプロセス数に関係なく、すべてゼロと表示されるという。特にこの問題は「種類別にグループ化」オプションが有効になっている場合に発生しやすいと報告している。

Microsoftは現在原因を調査中として回避策や解決策を公開していない。詳細が分かり次第、改めて報告するとしている。更新プログラム「KB5044384」によって提供される新機能や修正プログラムを必要としていない場合は、Microsoftによる改善報告を待ってからインストールすることが望まれている。
(杉山貴章)

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