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『モンスター』本田響矢&夏生大湖がライバル役に 佐野岳はジェシーらと心理テスト

マイナビニュース / 2024年11月2日 18時0分

画像提供:マイナビニュース

カンテレ・フジテレビ系ドラマ『モンスター』(毎週月曜22:00~)では、4日に放送される第4話に、本田響矢、夏生大湖、佐野岳がゲスト出演する。

第4話では、大学の名門サッカー部で体罰疑惑が浮上。部員Aと名乗る人物が週刊誌に告発したことがきっかけで、部内は大荒れとなる。そのサッカー部でゴールキーパーとして活躍し、チーム随一の実力でプロからも注目されているゴールキーパー・武田大樹を演じるのは本田。「僕も10年間剣道をやっていたので、サッカーを本気でやってきた武田と通じるものがあると思いました。あの時にしか味わえない部活内の独特の空気感があって、(ライバル関係にある)神宮寺和也(夏生)との関係性は特にそうだと思います」と明かした。

そのライバル関係にある神宮寺に扮する夏生もまた、「ライバルへの思いや、思うようにいかない葛藤、嫉妬心などを、高校時代の記憶を借りつつ演じました」と、当時のことを思い出しながら撮影に臨んだことを告白。神宮寺はサッカー部での厳しい練習を体罰だとして、大学を提訴するが、中学からバレーボール部で有望選手として活躍、高校は強豪校に進学して全国を目指した経験を持つ夏生は「印象的だったのは武田(本田)が部室で1人悔しさを露わにするシーン。高校時代の僕と重なる思いがあって、撮影のときはあのシーンから目が離せなかったです」と撮影を振り返った。

そんな若手俳優2人の芝居について、「お互いを見やる、目でのやり取りが印象的だった」と話したのは、選手たちを指導するサッカー部のコーチ・甘利弘樹役を演じた佐野岳。高い身体能力を持ち、自身を「体力モンスター」と評する佐野は、ジェシー演じる杉浦と高校の同級生の設定ということもあり、控室ではジェシーや趣里ら出演者たちと心理テストで盛り上がったという。

また、撮影については「登場人物たちの思惑が重要な作品なので、表の感情と裏の感情をどうブレンドしていくかというところが大変でした」と苦労した点を。さらに、「第4話では、スポーツ界で“伝統”と“現代社会の倫理観”が衝突します。その狭間で登場人物たちが各々の立場で悩み、葛藤しながらも、何が正しいのか模索していきます」と見どころを語った。

コメント全文は、以下の通り。
○■本田響矢

――台本を読んだ際の率直な感想をお願いします。またドラマ『モンスター』の魅力をあげるとすると?

最初に台本を読んで、結局誰がこの出来事の発端となって起きたことなのかがわからなくて、何度も読み返しました。でもそれは、今の令和という時代からくる感じ方だと思いました。体罰があった、なかった、これは体罰なのか体罰じゃないのか。色々なことがあやふやで、人や、年齢によって感じ方も違う。『いま』観るべき作品だと思いました。 そしてそこが、この『モンスター』という作品の魅力だと思いますし、常識にとらわれない、本当の真実というより、本当の正義に、最後の最後まで向き合う神波先生の生き様に、最後の最後まで目が離せない素敵な作品だと思います。

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