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ファーストサマーウイカ、『光る君へ』の反響に喜び 役者業は「一生の戦い」 音楽やバラエティでの経験もプラスに

マイナビニュース / 2024年11月2日 9時45分

「バラエティだと笑いが起きたり反応が目の前で起きるし、上手くいかなくても面白かった楽しかったからまあいいか、と思えることもありますが、芝居は果てがない。行っても行ってもゴールがない感じがして、これは一生の戦いだなとも思うし、ずっと続けていきたいなと。どの仕事も正解はないですけど、俳優が一番、『もっとこうすればよかった』『次はどうできるか』といろいろ思うことがあって、悔しさが一番募るし、一番挑戦していきたいものが俳優業なので、これからもいろんな作品に挑戦していきたいと思います」

●音楽やバラエティでの経験も芝居に生きている「全部地続き」
また、歌手やバラエティの活動もすべて、今につながっていると言い、「全部が全部です。バラエティでの経験が芝居に生きるし、芝居での経験がバラエティにも生きるし、音楽での経験もそうで、音楽、バラエティ、芝居は全部地続きであって、上下もなければ、人前で芸をするというのは全部同じなので」と、エンターテインメントを届けるという根本は変わらないと語る。

続けて、バラエティでの経験は芝居にどのように生きているのか教えてくれた。

「お芝居は、『こうしよう』『こうしたい』ということを考えがちですが、バラエティは基本的に誰かとのセッションでチームプレー。お芝居も本当はそうで、自分よがりにならずにチームプレーで作り上げるべきだということを、バラエティの経験からも改めて気づかせてもらいました。また、バラエティは毎回一発本番でリハーサルがなく、緊張度が上がるので、舞台根性、舞台度胸が鍛えられたなと。それがドラマや映画の撮影にも生きていて、お互いにパワーをもらっています」

今後もさまざまな分野で活動していきたいと考えているウイカ。「全部やりたいです! 全部まだまだでレベル1なので、ちょっとずつそれぞれのレベルを上げていけたら」と成長を誓う。

そして、「私は自分の肩書きにこだわってないので、人から求められた肩書きの中で、それがいいならそれでいいですという感じでやっていますが、そういう説明が必要ないくらい、いろんな分野で実績とキャリアと結果を残していきたい」と力を込め、さらに「ゆくゆくは名刺代わりになるような賞を目指したいです。『頑張ったで賞』でも『皆勤賞』でも、何でもうれしいです」と話していた。

■ファーストサマーウイカ
1990年6月4日生まれ、大阪府出身。2013年5月にアイドルグループ・BiSに新メンバーとして加入しメジャーデビューし、2014年7月に解散。2015年1月に音楽グループ・BILLIE IDLEを結成し、2019年12月に解散。2021年2月にソロデビュー。タレントや女優としても活躍。主な出演作にドラマ『おちょやん』(20-21)、『恋です! ~ヤンキー君と白杖ガール~』(21)、『ファーストペンギン!』(22)、『unknown』『シッコウ!!~犬と私と執行官~』(23)、映画『地獄の花園』(21)、『禁じられた遊び』(23)など。2024年の大河ドラマ『光る君へ』で清少納言役を務めている。
(酒井青子)



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