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佐藤弘道、脊髄梗塞からの壮絶リハビリ「かっこいいはどうでもよくなった」

マイナビニュース / 2024年11月4日 7時0分

画像提供:マイナビニュース

フジテレビ系ドキュメンタリー特番『ジツハなジツワ』が、5日(19:00~)に放送される。

同局のドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』(毎週日曜14:00~ ※関東ローカル)の制作者たちが令和ニッポンのリアルドキュメントをゴールデンタイムで描く同番組。藤井貴彦が進行を務め、スタジオゲストにはヒコロヒー、安藤美姫、尾上松也が登場する。

また、ナレーションは『ザ・ノンフィクション』でも経験がある岡崎紗絵。番組のテーマ音楽を作曲したのは、連続テレビ小説『虎に翼』(24年、NHK)の音楽担当・森優太、ラップをSAM/舟平が担当する。
○「頼むから俺の足、動いてくれ」

今年6月に脊髄梗塞で2カ月の入院生活を余儀なくされた、NHK『おかあさんといっしょ』の“ひろみちお兄さん”こと佐藤弘道は、下半身まひからの“奇跡の復活”を懸けて、タワーマンションの30階超の階段を10分で上るハードなリハビリを続けていた。佐藤を見守る妻と2人の息子。「かっこいいはどうでもよくなった。ありのまま」と語る佐藤に、ヒコロヒーは「楽しみながら笑顔で一歩一歩というのが、さすがのひろみちお兄さん。そして家族が明るく支えている」としみじみ。松也は「なにより家族っていいなあと思いました」と家族が見守る様子を温かいと語る。

サプライズで佐藤がスタジオに登場すると、出演者は大感激。「立つのもリハビリ、歩くのもリハビリ」と語る佐藤は、今も腰回りの感覚がないそうだが、「最初に動いたのは足の指。頼むから俺の足、動いてくれという思いでずっと動かしていた。おなかのまわりも激痛で針がチクチクされているような感じ」と現在の様子を語る。

安藤は「奇跡だけでは言い表せない。同じ病気の人に伝えられることがあるのでは」と、驚異の回復力に驚くばかり。佐藤は「発症した時はまったく足が動かなくて、すぐに体重も5kg落ちた。徐々にいろんなところが線香花火のようにパッパッと散る感じ。神経がつながってきてるのかな」と話す。

妻の久美子さんは最初に病気のことを息子たちに伝えた際、「生きてるんでしょ、元気なんでしょう」と言われ、“そうだ生きてるんだから後はなんとかなる”と考えたそう。佐藤も「息子たちから“父さん、車いすでもできることはいっぱいあるよ”と言われ、生きてるんだから泣いたこともない」と語る。ヒコロヒーは「前向きでいることのすごみを感じる」としみじみ。番組では、「今まで当たり前だったことが当たり前にできるようになればいい」と語る佐藤の常人を超えたリハビリの様子を余すことなく伝える。
○ヒコロヒー&松也「婚活のサイトに登録しよう!」

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