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フジ「木曜劇場」40周年、渋谷駅に歴代157作品の巨大年表ポスター登場

マイナビニュース / 2024年11月4日 17時0分

画像提供:マイナビニュース

フジテレビの連続ドラマ枠「木曜劇場」(毎週木曜22:00~)が、10月で40周年を迎えた。これを記念した歴代157作品の巨大年表が、4日から10日まで東京・東急田園都市線渋谷駅の地下1階に掲出される。

「木曜劇場」は、第1作『オレゴンから愛』(84年)に始まり、『眠れる森』(98年)、『愛という名のもとに』(92年)、『白い巨塔』(03~04年)、『Dr.コトー診療所』(03年)、『電車男』(05年)、『昼顔~平日午後3時の妻たち~』(14年)など数々の名作ドラマが生まれ、現在は『わたしの宝物』が放送されている「

今回のポスターは、時代を彩ったさまざまな作品の名前がずらりと並んだ圧巻の広告。立ち並ぶ作品名の上部には、「ずーーーーーーっと木曜よる10時」という、全長14mにも及ぶ棒線が印象的なコピーが配置されている。

この棒線部分は、歴代作品のタイトルロゴで構成されており、40周年の歴史の長さを表現。その一番右側には、『わたしの宝物』のポスタービジュアルが大きく掲載されている。
コメントは、以下の通り。
○■港浩一フジテレビ社長

「木曜劇場40周年を記念した広告が渋谷駅に掲出されています。この放送枠では、ヒューマンドラマや社会派ドラマなどの骨太な作品が数多く放送されてきました。個人的には、開局45周年記念ドラマ『白い巨塔』が特に思い出深く、大学病院を舞台とした人間模様に引き込まれました。ぜひ、渋谷駅に足を運んでいただいて、40年の歴史を感じていただきたいと思います。」
○■若松央樹氏(『優しい時間』『電車男』『拝啓、父上様』『風のガーデン』『最後から二番目の恋』『最高の離婚』『続・最後から二番目の恋』プロデューサー)

「40年157に渡るタイトルを眺めると、改めてその歴史の重さを実感しました。これほど長く続くドラマ枠は希少ですし、私がプロデュースした作品はその中のほんのわずか7作品ですが、私の連続ドラマの履歴の中では木曜劇場が最も多く、まさに木曜劇場で育ち、木曜劇場とともに生きた感じがして感無量な思いです。タイトルを振り返るとその一つ一つに思い出が蘇り、渋谷でこのポスターを見たら何時間でもそこに立ち止まってしまいそうです。私の木曜劇場のイメージは、良質で重厚感のあるドラマ好きな大人に向けたドラマ枠という印象がありますが、最新の『わたしの宝物』はそこにセンセーショナルな要素も加わり、まさに木曜劇場にぴったりな作品だと思います。今後もそのイメージを保って50年でも60年でも、連続ドラマという文化を紡ぐ“木曜劇場”であって欲しいと思いますし、その一助になれればと思っております」
○■三竿玲子氏(『BOSS』シリーズ、『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』、『あなたがしてくれなくても』、『わたしの宝物』ほかプロデューサー)

「毎週続きが気になってテレビにかじりついていたドラマや、少し大人の題材にドキドキしながら見たドラマ、アシスタント時代に全力で向き合ったドラマたち…今回の木曜劇場40周年の広告に名を連ねるドラマの名前を見て、純粋にワクワクしました。この歴史の中に自分のプロデュースドラマも参加させていただけていること、そして、『オレゴンから愛』から始まった木曜劇場40周年という節目の年に、『わたしの宝物』がこの歴史の一員となれたこと、とてもうれしく思います。『わたしの宝物』もずーっと続く木曜劇場のように、皆さんに愛される作品になれたら、幸いです」

【編集部MEMO】
フジテレビの港社長は、木曜劇場の直前に長年放送されていた『とんねるずのみなさんのおかげです』『とんねるずのみなさんのおかげでした』の演出・プロデューサーを担当。同番組には、木曜劇場のキャストがゲスト出演することも多かった。

(C)フジテレビ
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