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「REDMAGIC Nova」レビュー 高性能でもコスパ高、ゲーミングタブレットの意欲作

マイナビニュース / 2024年11月6日 12時0分

画像提供:マイナビニュース

ゲームを楽しむプラットフォームの1つとして多くの人に親しまれるようになったスマホ。昨今のスマホは処理性能やグラフィックス性能が上がり、重量級ゲームも楽しめるようになりました。そのようなスマホですが、携帯性を重視しているだけに「ゲームを楽しむには画面が小さい」という不満がつきまといます。特に、家でプレイする際は物足りなく感じます。

ゲームをより大画面でプレイしたい、というニーズを受け、ゲーミングスマホ並みに高い処理性能や表示性能を備えたゲーミングタブレット「REDMAGIC Nova」が登場。圧倒的な性能を備えながら、10万円を切る価格や絶妙な本体サイズなど、バランスよくまとめられています。外観からはゲーミングモデルとは分からず、人と接する場でも違和感なく使えるのも好ましいと感じました。

最高峰の性能を備えつつ、期間限定で8万円台に

ゲーミングスマホを精力的に手がけているREDMAGICが、ゲーミングスマホのコンセプトを受け継ぐゲーミングタブレット「REDMAGIC Nova」を発表しました。

これまで、美しい3Dグラフィックスを多用する重量級ゲームや、素早く動くターゲットに合わせてタイミングよく操作する音楽ゲームを大画面で楽しむ用途のタブレットは、処理性能や表示性能に優れるアップルのiPad Proがほぼ一択の存在となっていました。しかし、最新モデルは11インチモデルでも168,800円からと高価で、ゲーム目的では手が出しづらいのが事実。REDMAGIC Novaは、もっとも安い12GBメモリー+256GBストレージモデルが92,800円で、先行予約期間中(11月13日11時59分まで)は87,800円で購入できます。

そのようなREDMAGIC Novaですが、“ゲーミング”という売り文句から連想するゴツゴツした造形や虹色に光るLEDはなく、前面のデザインはきわめてオーソドックス。ビジネスシーンでも問題なく使えると感じます。背面には、スケルトンボディをイメージしたデザインや、RGB LEDを内蔵したロゴや空冷ファンがあり、控えめながらゲーミングデバイスであることを主張しています。

ディスプレイは10.9インチの液晶パネル(2880×1800ドット)で、144Hzのリフレッシュレートに対応しているため、素早い動きのゲームもなめらかに表示できます。タッチ操作は最大840Hzと高速で、タイミングが重要になるゲームにも対応できます。このあたりは、ゲーミングを意識した作りといえます。本体の大きさや重さはちょうどよく、持て余す感じはありませんでした。指紋認証と顔認証の両方に対応しており、ロック解除がスマートにできる点も好ましいと感じます。

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