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電車の座席が折りたたみスマホ? クアラルンプールのGalaxy駅に行ってきた

マイナビニュース / 2024年11月7日 11時0分

画像提供:マイナビニュース

折りたたみスマートフォンの主力メーカーでもあるサムスンは、自社の折りたたみモデルのプロモーションを各国で実施しています。本体を曲げることができるという折りたたみスマートフォンの特徴を効果的に使った屋外広告も目立っています。マレーシアのクアラルンプールでは地下鉄の駅のネーミングライツをサムスンが取得し、「TRX駅」が1年間限定で「TRX Samsung Galaxy駅」になっています。その駅構内には折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Flip6」「Galaxy Z Fold6」を使った面白い広告展開が行われています。

TRX Samsung Galaxy駅の構内はすべてサムスンのスマートフォンやスマートウォッチの広告で埋め尽くされていますが、駅の通路の一角に地下鉄の車両内のようなスペースが設けられています。折りたたみスマートフォンをアピールするためのもので、よく見ると座席がGalaxy Z Flip6、Galaxy Z Fold6の画面を90度開いた形になっています。

座席は折りたためませんが、実際に座ることができます。よく見るとスマートフォン本体のカラバリと同じ色に仕上げられています。初めてこの前を通る人は「これは何だろう?」と足を止め、遠くから写真を撮ったり、せっかくだからちょっと休憩していこうと座席に座ったりしていました。

座席の前には黒い柱が立っていますが、よく見ると先は尖っており、また下部側に縦長のボタンのような模様が入っています。これはGalaxy Z Fold6で手書き入力ができるスタイラス「Sペン」のデザインを大きくしたもの。わかる人にしかわからないデザインでしょうが、細かい部分まで手を抜かずに作り上げているのがわかります。

さらに車内のつり革部分にはGalaxy Z Flip6の模型がくくりつけられています。実際に電車のつり革のこの部分に広告が取り付けられていることがありますよね。つり革を握りながら立っているとGalaxyの電車に乗っているような感覚です。折りたたむと正方形の小型サイズになるGalaxy Z Flip6だからこそこんな見せ方もできるわけです。

マレーシアは常夏の国でもあり、日本のような真冬の季節はありません。今回は10月に駅を訪れましたが、外はまだまだ半袖で十分なくらいの暑さでした。クアラルンプールの地下鉄は駅構内はもちろん地下鉄車内も冷房はかなり強く効いています。それでも外から駅に入ってもまだからだが火照っているな、なんて感じる人も多いのでしょう。写真撮影をしている間も地元の人たちが思い思いにここに立ち寄って座席で休憩する姿が見られました。TRX Samsung Galaxy駅は2025年2月末までなので、クアラルンプールに行く機会のある人はぜひ立ち寄ってみてください。

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