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iPhoneとMacの間でドラッグ&ドロップができるようになった? - iPhoneユーザーのためのMacのトリセツ

マイナビニュース / 2024年11月7日 11時30分

画像提供:マイナビニュース

○A:10月29日(日本時間)に公開されたバージョンのOSにアップデートすると、iPhoneとMacの間でドラッグ&ドロップができます

2024年10月29日(日本時間)に、iOS 18.1とmacOS Sequoia 15.1がAppleから公開され、このバージョンからiPhoneとMacの間でのドラッグ&ドロップができるようになりました。

9月にOSがメジャーアップデートしてiOS 18、macOS Sequoia 15.0になったときに「ドラッグ&ドロップは年内に登場」と発表されていましたが、それがこのタイミングで実現したことになります。

実際に使ってみましょう。
○ドラッグ&ドロップでファイルをコピーする

iPhoneミラーリングを使用する条件や操作の詳しい手順は、本連載の以前の記事で紹介していますので、参考にしてください。

以下では、iPhoneミラーリングを開始した状態から、操作の手順を解説します。

上記の手順ではMacのデスクトップにドラッグ&ドロップしましたが、Finderウインドウを開いてその中にドラッグ&ドロップすることもできます。
反対に、MacからiPhoneにドラッグ&ドロップすることもできます。

○ドラッグ&ドロップで写真をコピーする

今度は、写真をドラッグ&ドロップしてみます。

写真に写っている対象物だけを抜き出すこともできます。

複数の写真を同時にドラッグ&ドロップすることもできます。

○書類に直接ドラッグ&ドロップする

ここまでの操作では、iPhoneからMacのデスクトップにドラッグ&ドロップし、ファイルとしてMacに保存されるという結果になりました。
この方法のほかに、ファイルに直接ドラッグ&ドロップして挿入することもできます。Macの「Pages」アプリの書類で試してみます。

先ほど、写真の対象物だけをドラッグ&ドロップできることを紹介しましたが、書類にドラッグ&ドロップする場合も同様です。

写真を入れたレポートやプレゼン、チラシなどの作成がはかどりそうですね。

【今回の余談】
iPhoneミラーリングはMacのウインドウの1つとして表示されているので、ドラッグ&ドロップの操作をしていると、どちらがMacでどちらがiPhoneということを忘れてしまいそうです。これまでにもiCloud DriveやAirDrop、ユニバーサルクリップボード(iPhoneとMac間でのコピー&ペースト)と、データを共有する方法はいろいろありましたが、さらに便利になったと思います。
それでは次回も、よろしくお願いします。

小山香織 ライター、インタビュアー、翻訳者、トレーナー。Apple 製品やビジネス系アプリケーションなどに関する著書多数。近著に『iPadマスターブック 2024-2025 iPadOS 17対応』(マイナビ出版)。マイナビニュースでは連載「iPhoneユーザーのためのMacのトリセツ」のほか、インタビューや取材記事を執筆。 この著者の記事一覧はこちら
(小山香織)

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