シャオミ「Redmi 14C」レビュー - 5つのポイントでお値段以上のエントリーモデル!
マイナビニュース / 2024年11月7日 23時45分
このデザインへのこだわりが、3つめのポイント。今回仕様したスターリーブルーは「夜空のグラデーションを表現」したデザインになっていて、丸型のカメラ部分から放射状に線がキラキラと光る、光沢仕上げの個性的な背面になっています。重さはこのスターリーブルーが最も軽い204.8gで、レザーのようなエンボス加工がされたセージグリーンが207.1g、ガラス製カバーを採用するミッドナイトブラックが211.9gとなっています。
SoCにはエントリーモデル向けのMediaTek Helio G81-Ultraを採用。各種ベンチマークテストの結果は、やはりエントリーモデルなりの結果といったところです。メモリーが4GBなのもちょっと物足りない感じがしますが、設定でストレージの一部を仮想メモリーとして使用できるようになっています。
ポイント4 リア/フロントとも高精細なカメラを搭載
背面には一見するとカメラが4つあるようですが、上はライトで、下はデザイン。実際の撮影に使用されるカメラは左右の2つ。右がメインとなるF1.8の5,000万画素カメラで、左はQVGAの補助レンズとのことです。フロントカメラは、F2.0の1,300万画素。エントリーモデルながらリア/フロントとも、高画素かつ明るいカメラが搭載されているのが4つめのポイントです。
リアカメラでは、ポートレートモードや夜景モード、十分な光量が得られるシーンでは高精細な「50MP」モードでの撮影も楽しめます。自動シーン認識で設定が最適化されるので、基本的にはシャッターを切るだけでベストな写真が撮れるしくみ。ただし手ブレ補正等はないので、特に暗いシーンではしっかり構えて撮る必要があります。なお写真でも動画でも、美肌やフィルターを適応した撮影が可能。「シネマティック」というフィルターを使うと、フィルムで撮影したかのような、雰囲気のある仕上がりも楽しめます。
ポイント5 大容量かつ急速充電対応のバッテリー
バッテリーは、たっぷり5,160mAh。スペック上は22時間の動画再生が可能となっていますが、ディスプレイの明るさをMAXにして実施した「PCMark for Android」の「Work 3.0 battery life」ベンチマークテストの結果は7時間44分でした。画面が大きく、また液晶ということもあり、バッテリー持ちはディスプレイの明るさの大きく影響を受けます。試しに他は同じ条件のまま、明るさを自動調整する設定でテストを行ったところ、14時間7分という結果になりました。
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