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ファミマ、トーカン、寿がきや食品が連携、愛知県母子寡婦福祉連合会へ余剰食品660個を寄贈

マイナビニュース / 2024年11月11日 9時32分

画像提供:マイナビニュース

ファミリーマート、トーカン、寿がきや食品は11月6日、学校給食の一時休止など、より食支援が必要となる年末年始にあわせて、余剰在庫となった加工食品40ケース(レトルト食品・カップ麺など)を、愛知県母子寡婦福祉連合会へ寄贈することを発表した。

取り組み内容は、11月12日、ファミリーマート昭和塩付通一丁目店がトーカンのレトルト食品300個(麺入りパスタソース2種類)と、寿がきや食品のカップ麺360個(ラーメン1種類)計660個の寄贈を受付け、食支援が必要な人々をサポートするため、さらに愛知県母子寡婦福祉連合会へ寄贈するというもの。

この取り組みは、「ファミマフードドライブ」を通して寄贈する。ファミマフードドライブは、家庭にある食べきれない食品をファミリーマート店舗に寄贈してもらい、地域でこども食堂やフードパントリーなどの活動に取り組むNPOや社会福祉協議会などの協力パートナーを通じて、支援が必要な人々に届ける取り組み。現在、愛知県におけるファミマフードドライブ実施店舗は約720店あり、都道府県別で最も展開店舗数の多い県となる。

各社コメントは以下の通り。

「ファミリーマートは愛知県の地元企業であるトーカン様と寿がきや食品様と連携し、ファミマフードドライブをさらに強化します。愛知県はファミマフードドライブ発祥の地であり、展開店舗数は全国最多であります。このサプライチェーンを活用した新たな取組を通じて、地域社会に貢献してまいります。「家族」のように人と地域に寄り添い、食支援を通じた支え合いの輪を全国に広げてまいります。」(ファミリーマート 執行役員地域代表(中日本)成田祥之)

「このたび、食品に携わる企業としてサステナビリティの観点からも「ファミマフードドライブ」の取り組みに参画をさせていただくこととなりました。地域に根差した中間流通を担うトーカンとして、今後もこの活動に賛同頂ける地元企業の"輪"を拡げて参りたいと思います。」(トーカン専務執行役員 山田伸行)

「当社は、食品製造業として地元愛知県を中心に長らくご愛顧いただいております。このたび、この地域で食支援に貢献したいとの思いから、ファミマフードドライブに参画させていただきます。また、今回の取り組みをきっかけに地域のパートナーシップの強化、社会貢献、そして食品ロス削減に取り組んでまいります。」(寿がきや食品 取締役営業本部長 水野勇)

「ファミリーマートを通して、寿がきや食品株式会社様、株式会社トーカン様がお力添えしてくださる、新たな仕組みづくりは、大きな社会連携の第一歩だと思います。当法人は、創立74年を迎え、愛知県下のひとり親家庭に寄り添い活動しております。この度の温かいご厚意の食品のご寄贈の仕組みづくりで、物価高騰の追い打ちにより更に困窮度が増しているひとり親家庭の親子に明るい笑顔と元気を届けることが叶います。この度はありがとうございました。」(愛知県母子寡婦福祉連合会 理事長 山本広枝)
(Yumi's life)

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